「違国日記」について書きます。
- 「違国日記」って発達障害がテーマってほんど?
- どんな作品?
- どこで連載しているの?
なんて気になっている方に向けてまとめました。
漫画を読めばタイトルの「違国日記」が分かるよ♪
「違国日記」をより詳しく知りたい方は、あらすじネタバレ感想記事も併せてお楽しみくださいね。
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「違国日記」(いこくにっき)発達障害がテーマ?(ネタバレ含むので注意)
※ネタバレを含むので、読みたくない人は注意です。
ヤマシタ先生がインタビュー記事で、
「メインのテーマのひとつが発達障害」
「メインの登場人物を発達障害の人にしようと決めていた」
とおっしゃっていました。
単行本5巻に収録されている第21話で、「発達障害」ということが描かれています。
どうやら、主人公の槙生が発達障害という設定のようですね。
5巻は”発達障害”のことだけではなく、朝の両親の隠された秘密が明らかになるよ。実里の本当の気持ちが分かった後に1巻から読み返すと全然違った印象になるよ!
槙生は「違国日記」の中で、
- 掃除ができない
- 協調性がないと言われる
- 他の人ができる簡単なことができない
- 覚えが悪い
- 人見知り
という人物で描かれています。
他の人と同じにできない苦しさを感じていたりするのですが、その分、人一倍に朝のことを気遣っています。
朝を傷つけないよう、ひとつひとつの会話が不器用ながらも優しい。
このインタビュー記事を読んで、発達障害がテーマだと知りました。
「違国日記」4巻刊行記念!
ヤマシタトモコに「違国日記」のことをトークレポート第2弾!を参考にしました。
→トークレポートを読んでみる
発達障害の話だけではなく、キャラのことなど「違国日記」のことがいろいろ書かれているよ!ファンの方はぜひ見てね。
「違国日記」(いこくにっき)作品紹介
画像クリックでアマゾンkindleで見れるよ!
違国日記について簡単に説明します。
- タイトル:違国日記
- 著者:ヤマシタトモコ
- 出版社 : 祥伝社
- 連載:フィールヤング
- 既刊:7巻
中学3年生の冬に両親を亡くした朝は、母親の妹の槙生に引き取られることになった。槙生は、少女小説家で朝の知る”大人”とは違っている大人だと感じる。亡き朝の母であり、槙生の姉の実里の死から、本当の彼女を見つけることができるのか?不器用ながらも一生懸命に生きる二人のストーリー。
槙生は姉が高圧的な態度の記憶が強い。嫌悪しているように見える。結末までに姉へのわだかまりが解消されたらいいなー
各賞についてはこちらです。
- 2019年、2020年とマンガ大賞の候補作品にノミネート
- 第7回ブクログ大賞マンガ部門受賞
- 「このマンガすごい!2019」のオンナ編第4位
- 「このマンガすごい!2020」のオンナ編第10位
たくさんの人から注目されているマンガです。
さいごに
「違国日記」は何回も読み返したくなるほど好きなマンガです。
発達障害と言っても、そんなに目立った表現はないように感じます。
「発達障害をテーマにした漫画だったんだって」って言われてはじめて、「あっそうなんだ」って知ったくらい。
私もそれくらいサラッと読んでたんですよね。
読み返したときに、片付けられないとか、覚えられないとか、一人の時間が必要…とかがあって、なるほどねって。
発達障害と診断されてない登場人物も「普通」の枠にはめられると窮屈に感じてしまう個性持ちがたくさん出てきます。それぞれの悩みや思考回路、セリフなんかから「普通」とらわれずに楽に生きるヒントが見つかるかと思いました。
他にも発達障害がテーマのマンガもおすすめです。