「毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで」あらすじネタバレ感想を書きます。
- 毒親ってなに?
- まずはどんな話か知りたい
- 作者はどんな人?
- 見どころは?
と、気になる方のために、まるっとまとめました。
実際に読んだ感想を書いていきますね。
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「毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで」の作品紹介
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- 毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで
- 著者:つつみ
- 出版社 : KADOKAWA
祖父母に育てられていた子ども・つつみの前にある日、母親が迎えにくる。
派手な洋服を着た華やかな母と暮らすことになったつつみに待ち受けていたのは、
母からの暴言、体罰、ネグレクト。
地獄のような日々から、抜け出すためにつつみがとった方法とは……。
Instagramで話題になっていましたね。
2020年11月27日に「毒親に育てられました」が全編再編集され、結末を加えて発売されました。
第1章「幼かった頃」あらすじネタバレ感想
第1章「幼かった頃」あらすじネタバレ感想です。
第1章「幼かった頃」あらすじ
第1章「幼かった頃」の簡単なあらすじです。
- 母と暮らすまで
→母子家庭になったつつみは、祖父母に預けられていた - ひとりぼっちの夜
→ママは水商売で夜はお仕事だから、つつみは夜はひとりぼっちで過ごす - 先生のおうち
→ママが保育園に迎えに来るのが遅くて保育園の先生の家に行く - 風邪とノート
→小学生になったつつみは、風邪をひいても母親からの言いつけを必死に守る子だった - 母とユウヤ
→ママがイケメンの彼氏を連れて来たけど、ママは暴力を振られていた - お腹がすいた
→ユウヤと別れてからママがおかしい、ママの気分によって暴力ふられて食事も与えてもらいない - 母の崩壊
→なんとママが盗聴器をつけられているって騒ぎだした - 加速する暴力
→ママの暴力はどんどん酷くなっていく
第1章「幼かった頃」ネタバレ感想
祖父母に預けられていたママの方がいいのに、なんで祖父母はママに引き渡すかね(´;ω;`)ウッ…
もう、このママさん見るからにヤバそうじゃないか!
つつみを迎えに来た時の最初の言葉で察した(´・ω・`)
朝から寝るまで、ママの機嫌に振り回されて、まだ保育園かそこらの子どもに弁当買いに行かせたり。
見ていられない・・・。
つつみがママの財布を探しに行った警察官に「そこはおかしいと思えよ!」って言ってやりたい。
夜はひとりぼっちのつつみ。夜の公園で遊んだり、ひとりでコンビニでご飯買って食べたり。
不憫すぎる。
ママにもっと優しくされたいのに、うまくいかないんだなー。
保育園でママが遅くなって、先生の家に行くことになったつつみ。
怯えているのがなんともいえない。
行ってみると、想像以上に楽しい時間が過ぎて、先生のおうちに泊まると言うつつみ。
先生も「何言ってるのー」とか言っちゃてるけど、やっぱりつつみの周りの大人って気が付いてない。
これは辛いわ。
後からママにビンタされて暴言とか。
早く助かってほしい。
小学生になると、今度は勉強の面でママから言いつけられることが増えてきたつつみ。
小学1年生で自分から宿題をして、風邪をひいているのに、ママの言いつけ通りの行動をするってすごいわ。
友達から、ズバッとおかしくない?的にいわれるつつみがなんだか悲しい。
これ実話なんだよね?
ママがイケメンの彼氏を連れてきて幸せそうって。
金はとられるわ、暴力フラれるわ、ヤバイやん。
最終的にユウヤがママの心に傷を残していったっていうけど、あんた母親だろって言いたい(´・ω・`)
いや、女としての幸せもっていうのは分かるんだけど、ママもなんかやっぱり病んでいるんだろうな。
なぜ、つつみを引き取ったのか。
祖父母は見に来ないのか。わからないことばかっりだ。
いっしょに死のうっていわれたときに、つつみが止めれたのはホントに良かった。
ママの心の傷は大きいんだな。
金を稼いで生活するって大変だもんな。
ユウヤと別れて、ママの様子がおかしい。
被害妄想が激しくて、ネガティブになったり、すがったり。
そのくせ気に入らないと、暴力と食事抜き。
なんなの?(´;ω;`)ウッ…
完全に精神病んでる!
こんな怖い思いをしていることって、周りの大人って気が付かないもんなんだな”(-“”-)”
盗聴器仕掛けられているってさわいだり、つつみを殺そうとしたり。
かといって、今度はつつみにすがって泣いて謝ったり。
ママを信用したら、今度は暴力が酷くなるとか。
生き地獄やん。
ホントに見えないところで、こんなことがあるんだよね。
周りに気が付いてもらえないと、助けてもらえなんだ(゚Д゚;)
章の次には、毒親について専門家の解説があります。
ここで注意が必要なんだけど、まだ読んでいない箇所のネタバレ的なことが書かれていました。
章の途中で先のネタバレを読みたくない人は、飛ばして最後に読む方が良いですね。
第2章「引っ越してから」あらすじネタバレ感想
第2章「引っ越してから」あらすじネタバレ感想です。
第2章「引っ越してから」あらすじ
第2章「引っ越してから」の簡単なあらすじです。
- 引っ越し
→祖父母が建てた家に引っ越すことになった - 私と家事
→ママから掃除を言われるつつみ、全部つつみがやるはめになった - 風邪の日
→ママはたまに仮病するけど、つつみは本当に風邪をひいてしまう - 洋服のこと
→ママは自分の服は買うのに、つつみの服は買ってくれない - 絵だとダメでした
→つつみがどんなに頑張ってもママから認めてもらうことはできない - 母の知り合い
→ママの知り合いに会ったときに、ママがつつみに何を求めていたのかがわかった - 漫画家になりたい
→学校の宿題で夢を書いたら、ママに今まで育ててきたお金一千万円返せと言われた - 先生のこと
→ある日、つつみの異変を先生が気がついてくれたけど・・・。 - 母仕事を辞める
→ママはクビになっようで、どんどんおかしくなっていく - 母、太る
→ママは仕事をクビになってから出不精で太った。大きい買い物してるけどお金はあるのか? - 父のこと
→ママはつつみに父のことを憎ませるようなことを言うけど逆効果でした - 友達がいない
→友達と約束していてもママに殴られ行かせてもらえず、結局友達がいないまま - 優秀な先生
→優秀な先生だと賞賛されていた先生に裏切られる、助けなんてないのか? - 居場所がない
→ママに言われたとおりにしていたら、優しかった祖父母がキツクなっていった
第2章「引っ越してから」ネタバレ感想
祖父母がつつみたちのために新築を建てた。
これでやっと毒親から解放!?って思ったけど、あれ?もしかして毒親の親もまた毒親?
つまり、ママも祖父母からひょっとして押さえつけられていたのかしら?
孫の前で娘の悪口をいうのもなんだかね。
家事も全部堤がやっている。
風邪の日だって安心して寝られない。
洋服も茶ばんだ服で、他の友達からからかわれている。
ママがダメなら、近くの祖父母は気にならないのかな。
なんのために近くに呼んだんだろう?
家を建てるお金あるなら、もうちょっとつつみに介入してほしい!
ママと外出中に、偉い人に会ったらペコペコしていい顔をする。
ママが喜ぶ方法は、ママが褒められるようにいい子でいること?
自分に自信がないから、子どもを使うのかな。
せっかく絵で賞をもらっても、あんなに責められて、がっかりさせられて。
ママはどんな育て方をさせられたのか?
それも気になるわ!
先生が気が付いてくれているんだけど、まだまだ虐待されていることまで気が付かない?
いやいや、気が付いてくれてもいいんじゃ、とは思うけど。
このときのつつみの判断が間違っていたってことは、後からなにか起こる付線か?
仕事をクビになったママがまたおかしくなる。
なんで私ばっかりって泣いている。
つつみは、ママが寝るまで見守っていたのがキツイ。
ほんとどうしちゃったの?
祖父母が、はよママを病院につれていかな。
中途半端な祖父母だなー”(-“”-)”
母はどんどん太ってきて、力も強くなっている。
気に入らないことがあると、暴言・暴力。
友達との遊びにも行かせてくれず、優秀だと賞賛されていた先生はクズで、居場所がない。
祖父母も、もうちょっと自分の娘のところにいったらどうなの?
孫が言わないからって、察することできないの?
辛いわー、辛すぎる(´;ω;`)ウッ…
この章のあとにも「子どもはどうすればよかったのか?」という解説があります。
ここでも先の話のネタバレがあるので、ネタバレを読みたくない人は後から読んだ方がいいですね。
第3章「自我の芽生え」あらすじネタバレ感想
第3章「自我の芽生え」あらすじネタバレ感想です。
第3章「自我の芽生え」あらすじ
第3章「自我の芽生え」の簡単なあらすじです。
- 母と祖父母の関係
→つつみと祖父母の関係は悪化して、つつみは祖父母に本当のことを打ち明けた - 負の連鎖
→毒親のママの親も毒親だった - 自殺未遂
→つつみはママから死んで開放してよって言われる - 母は毒親だった
→つつみはなんでも話せる友達ができた、その子から毒親だと言われて解決策がみつかりそう - 体罰の終わり
→相談相手ができたことで心持が変わってきた
第3章「自我の芽生え」ネタバレ感想
つつみの祖父母の態度が酷くなっていく。
つつみ見ただけで舌打ちとか(゚Д゚;)!?
じーさんヤベェ!
祖父母と母親の関係はつつみが思っていたような関係ではなかった。
やっと本当のことを祖父母に打ち明けられてよかったって思ったけど、解決策ある?
つつみのママも小さいころからずっと苦しんでいたんだね。
そうだとしても、祖父母との関係が悪化する。
その時に祖父から出た言葉は、かつてママから言われていた言葉やん。
毒親の負の連鎖だったんだ。
孫に身体売れとかひどい!
居場所なし、逃げ場なし。
つつみはママからの暴力も酷くなったある日、死ねと言われる。
自殺に失敗して死にぞこないって言われるつつみ。
ねぇ、中学生の娘にそれ言うの?
完全に頭おかしい。
つつみは何でも言える友達ができたことで、ママが毒親だって気が付いた。
ネットで体験談を読んだりして、自分は悪くないって思えて、状況を客観的に見ることがでたんだよね。
もともと小さいころから賢い子だったもんね。
相談相手ができたことで、心も強くなり、ママに対抗することができた。
つつみの方が力が強くなってきたことが分かると身体的虐待はなくなったとのこと。
マンガはここまでで終わりですね。
最後のエピローグがすごい泣ける。
まだまだ毒親ママは、つつみが社会人になっても邪魔をしてくるんだけど、それでも前に進んで夢を叶えようとしている姿は、涙なくしては語れないわ。
ぜひぜひ、最後のエピローグまで読んでください。
希望が見えてきます!!!
アマゾンkindleで読む→毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで
「毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで」作者紹介
【重大発表】
「毒親に育てられました」が本になります!
●KADOKAWAさんから11月27日に発売
いつも読んでくださっている・応援してくださっている皆さんのおかげです!
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— つつみ@11月27日『毒親に育てられました』発売!! (@tutumi0123) October 22, 2020
「毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで」の作者はつつみ先生です。
このマンガのプロローグでも描かれていますが、つつみ先生自身が毒親に育ていたとか。
長年トラウマに苦しんでいたのですが、信頼できる主治医や素敵な旦那さんとも出会い、現在は幸せそうで安心しました。
この毒親の実体験をInstagramに投稿されていたことで、話題になり本を出版されることになったそうです。
つつみ先生の体験を読むことで、同じように毒親で悩んでいる方にとってなにかヒントがつかめるかもしれませんね。
さいごに
つつみ先生のブログでは、毒親の話がまだまだ続いているのですが、漫画では中学生の頃で終わっています。
この終わり方としては、ちょうどキリが良いところですね。
ずっと辛い体験談で、最後に辛い体験談を上回るほどの希望の光で締めていらっしゃいました。
章の間の解説では、その章で疑問に感じることの解説が書かれていたので、ただ体験談を読むだけではないところも良かったです。
今後、続編とかあるのかなー、なんて勝手に思っちゃいましたが、これからもつつみ先生のご活躍を応援していきたいと思ってます。
このマンガは、前半はほんとうに辛くて涙がでました。
でも、後半は希望が持てて良かったと涙が出ました。
このマンガがおすすめなのは、
- 毒親について知りたい方
- 毒親で悩んでいる方
- 毒親になりたくない方
におすすめのマンガだと思います。
ぜひ、つつみ先生のマンガを読んでみてくださいね。
つつみ先生のマンガは身体的虐待について胃が枯れていました。
他にも心理的虐待について描かれたマンガも、併せてお役に立ててくださいね。
>>「毒親絶縁日記」あらすじネタバレ感想!心理的虐待は本人でさえ気がつかない怖さがある!
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