「僕の妻は発達障害」3巻について書きます。
- 3巻のあらすじが知りたい
- ネタバレありの感想は?
- 次回の展開って?
- 前話のあらすじは?
なんて気になっている方に向けて書いていきます。
今回印象が強かったのは、学習障害の話。すごい考えさせられたわ
「僕の妻は発達障害」の1話から最新話・完結までのまとめ記事も併せてお楽しみくださいね。
>>「僕の妻は発達障害」1話から最新話・結末まであらすじネタバレ感想まとめ!
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「僕の妻は発達障害」3巻あらすじネタバレ感想
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3巻は、14話~19話まで収録されています。
14話「べうとかしこの話」あらすじネタバレ感想
飼い猫の”かしこ”がカーテンを爪でひっかいて破ってしまった。”かしこ”と知花の猫と人間のガチバトルが始まった!
もともと保護猫だった”かしこ”と”ペラ”の出会いを描く。
かしこは気が強い雌猫。
カーテンを爪でひっかいていたのを、知花がめちゃくちゃ怒ってるwww
かしこは全然負けてなくて、知花が泣いてしまった、どちらも可愛い~( *´艸`)
これは、猫好きにとって神回ですわ(´Д⊂ヽ
悟の回想シーンに入る。
さっきの猫とのバトルシーンとは違って、切ない。
知花が発達障害と分かってから引きこもってしまった。
悟は知花に笑っていてほしいということで、猫を飼うことにする。
保護猫譲渡会で出会った”かしこ”と”ペラ”。
まだ小さくて可愛い子猫だったときの2匹が、これまた可愛いんだわ( *´艸`)
2匹のためにキャットタワーを作ることにした悟と知花なんだけど、すごいキャットタワー作ってて笑えるw
知花がどんなキャットタワーにするのか絵で描いたものが、独創的すぎてホンマに作れるんかいwってツッコミたくなった。
ここでも、猫の可愛い話だけじゃなくて、知花の発達障害のことが描かれている。
目の前の作業に集中する「過集中」のことや、そのときにパートナーは何ができるのかがしっかりと描かれているのが、さすがだと思う。
最後のオチも笑いを忘れてなくて、可愛くて面白かったです。
ぜひ、この可愛い猫と素敵な二人のやりとりも読んでくださいね。
ほっこりしますよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
15話「それぞれの事情の話」あらすじネタバレ感想
妻の知花が、以前の職場に忘れ物を取りに行くことになった。知花は、謝罪もしたいとのことで、身だしなみを整えるのに、気合が入る。うまくいくのか?
妻の知花は、前向きで一生懸命で好感が持てる。
以前、失敗をしてしまったことを気にしているようだ。
夫は、心配でたまらないらしい( *´艸`)
いざ、知花が職場につくと、先輩から嫌そうな態度をされてしまう。
店長に会い謝罪をするのだが、店が終わった後に改めて話をすることになった。
店長は、今さらどうして謝りに来たのか、と聞かれる。店長の表情が、何を考えているのか読めない(; ・`д・´)
知花は、何がいけなかったのかがわからないという。
わからないのは自分が発達障害だからだと、打ち明けた。
なら、なぜ障害者の枠で募集を受けなかったのかと聞かれる。
働けないのに、どうしてうちへきたのか、と。
キツイ言葉だけど、店長も雇う立場だもんね( ;´Д`)
自分はちゃんと働けると主張する知花。
実際は、知花が気が付いていないだけで、できていなかったことを伝えられた。
知花にとって、すごく辛い現実だと思う。
店長が、そんな風に生んだ親を憎んでいないのか?と聞くんだけど、知花の返事が胸に刺さった(´;ω;`)ウッ…
店長もシングルマザーで、喘息の子どもを持つ母親。
キツイ印象だけど、自分の子どもと会話しながら、知花のことも考えている。
厳しい現実を受け止める知花。
店長が、何か考えがあるようで、これからどうなるのかが楽しみです。
できる事とできないことが分かれば、仕事はできると思うんですけどね。
発達障害じゃなくても、できることとできないこともあるし。
個性として理解される日が来てほしい。
16話「家族の話」あらすじネタバレ感想
妻の知花に、以前の職場から連絡が来た。短期で採用してくれるとのこと。喜ぶ知花に、またひとつ難題が・・・。
知花は、以前の職場で採用された。
短期だけど、嬉しいよね。
でも、今度は実母との確執?
実家から送られてきたお土産を見た知花の表情が曇っている。
なにかあるのかな?
今流行りの「毒親」の話から、自分のことを「毒子」って言う知花。
なにかあるはず(; ・`д・´)!!!
悟って、本当に知花の一つ一つの表情とか、気が付いてサポートをしている。
こんな旦那さんている!?
本当に大切に想っているんだね。
知花が働いているところを見に行く悟。
背筋を伸ばして、お客様に接客をする知花はカッコイイ。
仕事モードと家とでは全然違うw
そこへ、知花の両親がきてしまうんだけど、知花の様子が一変する。
どうも母親と、なにかあるよう?
知花の父親が悟と話すシーンが、なんだか切なくなる。
私もこのお父さんと同じ気持ちだよ。
少し不器用なだけって思っていたのが、障害があるっていわれても、ほんと受け止めきれない。
母親はどう思っているんだろう?
確執?
なんだかいいところで終わってしまった。
17話「母と子の話①」あらすじネタバレ感想
知花は久しぶりに両親に再開した。しかし、母親との確執なのか空気が重い。母親の思いとは?
久しぶりに再会したのに、母親は知花に小言ばかり、そりゃ知花も委縮するわ(´・ω・`)
夫の悟は、知花と母親のやりとりを見て、知花を見守る感じがすごくいい。
口出しをするわけでもなく、かばったりもない。
なんか自然なんだよね。
知花が先に仕事に戻るんだけど、そのあとの母親の顔が切ない。
ふっと優しくて悲しそうな表情になるから、知花のことが嫌いじゃないんだって思った。
知花のお父さんは、のんびりしている感じで、なんだか悟に似ているのかも。
性格が正反対の夫婦に見える。
悟と知花の母親が別れたあとに、母親の視点からの知花の子どもの頃が描かれている。
知花は、明らかに他の子と違うし、全然できない。
母親は、憎いわけじゃない。
どうしてできないのか?
このまま大人になって、大丈夫なのか?
ひとりで生きて行けるようになるのか?
色んな思いが駆け巡る。
そうだよね、当時は”発達障害”なんて言葉なかったもんね。
見た目は、ほんと普通なんだもん。
個性的って言うのともまたちょっと違う。
生きて行く力をつけさせたい。
立派な大人になってほしいって思うよね(´;ω;`)ウッ…
もう、この時点で涙腺崩壊。
母親の心配ばかり続いていたけど、ついに知花は家を出ることになる。
離れたら、離れたで心配でたまらない母親の気持ちが痛いほど伝わってくる( ノД`)
そうして、次には悟との結婚。
悟と一緒にいる知花の笑顔は、今まで見たことのないほど輝いていた。
母親として、複雑よね。
知花の母親がどう思っているのかはっきりとしたセリフはない。
ただ表情や雰囲気、最後にお父さんに言った一言でなんとなくわかる。
知花を一番に理解してあげたかったんだよね。
もう途中から涙で漫画が読めない。
何回も読み返してしまいました。
私も、発達障害の息子のことが心配で、つい色々言っちゃうから。
考えさせられるし、お母さんに共感できる。
18話「母と子の話②」あらすじネタバレ感想
SNSを見る悟。悟は、発達障害の親子の関係について調べていた。ネット上では、身近な親にも理解されにくくて、悩む人がたくさんいることを知る。
悟が検索しているSNSの描写がすごくリアル。
「また怒られた」
「頭ごなしに否定された」
「話を聞いてくれない」
自分に当てはまりすぎて泣ける。
距離感って難しい。
それにしても、知花の仕事が終わるのを待っている悟なんだけど、仲の良い夫婦だね( *´艸`)
悟と知花の会話から、発達障害の特徴の説明がところどころあるから、わかりやすい。
どうやら母親のことは嫌いじゃなかったんだね。
知花がなぜ勘違いされやすいかがわかった。
発達障害の特徴だけじゃなく、小さいころの知花と母親の関わり方も影響あるんや。
知花の母親も悟も、知花のことが大切なのは同じ。
違うのは、接し方か(´・ω・`)
これは、めちゃくちゃ参考になった。
知花が自分のことを、”毒子”って思っていたのがほんま辛い。
悟は、知花のことをよく見ていて、分からないことはすぐに調べている。
知花を理解しようと歩み寄りが感じられて、心があったかくなるね。
母親との距離感についても、知花は悟との会話でなにかつかめたのかも(・∀・)!?
後半に知花が、発達障害だったことを母親に告白するんだけど、母親は知らなかったんだね。
どんな反応だったかは、ぜひ本編を読んでほしいです。
これは涙なしでは読めない(´;ω;`)
ティッシュを必須です!
すごく良くて、何回も読んでしまいました( ノД`)
19話「そんなつもりじゃない話」あらすじネタバレ感想
悟がアシスタントをしている漫画家の先生が入院したので、仕事が休みになり1ヶ月無給。知花が悟に「自分が仕事をしているから自分の漫画を描こう」という。前向きな知花に励まされる悟だったが、知花の職場で大変なことに…
この19話では、知花の学習障害の話が出て、仕事にまつわる話が絵が描かれている。
冒頭の萬坊先生がぎっくり腰になったシーンが泣ける。
ぎっくり腰が癖になってる私からしたら、辛さがよくわかるわ(そこじゃない)
ということで、1ヶ月無給になってしまった悟。
不安定な仕事だからと悩んでるけど、30歳だと老後のこととか現実的なことを考えちゃうよね。
知花は、そんな悟に自分のマンガを描いたら?って、妻としてもパートナーとしても最高の言葉じゃないか!
ステキな夫婦だなぁ。
ここで、悟がつき合い始めたころを思い出す。
知花は、学習障害で漫画を読むことが苦手だけど、悟の描いたマンガを面白そうに笑いながら感想を言う。
お世辞じゃなくて、本音なんだろうな、ッとところが好感が持てるわ。
学習障害が気になったので、ググってみた。
学習障害(がくしゅうしょうがい、Learning Disability, LD)
学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すもの。参照:Wikipedia
字が読めない、勉強ができない。
当たり前だと思われていることが、努力しているのにできない。
学習障害の人は、周りの人に理解されずらいから、辛いってきたことあったな。
知花もまさにそうで、職場で理解ある上司に恵まれたものの、同僚とひと悶着起こる。
ここでも、悟が知花との生活で困惑したことが描かれている。
ひとつのことに集中すると忘れることがある。
結果的に、散らかってしまった部屋の中で、悟は知花のことを想う。
私も、自分の息子が広汎性発達障害と診断されているから、身近にいる悟の気持ちがなんかわかる。
まだ全部は理解してないけど、少しずつ歩み寄れたらいいかなって思っているんだけど、仕事ではそうはいかない。
知花の職場で大丈夫か心配になるわ。
一方、仕事では、知花の一生懸命さが仇になり、同僚の青木さんとすれ違い。
この後のトラブルって一体なんだ!?
次回がどうなるのか気になります。
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「僕の妻は発達障害」の次回4巻の展開は?
発売されたら更新いたします。
まだコミックになっていないのですが、次の話はこちらです。
>>「僕の妻は発達障害」20話あらすじネタバレ感想!発達障害をネタにイジメる上司が胸糞!
「僕の妻は発達障害」の前回2巻のあらすじは?
漫画家アシスタントの北山悟は、夜勤明けに手土産を持って帰る。家に帰りつくと、妻の知花が倒れていた。
▶「僕の妻は発達障害」2巻あらすじネタバレ感想まとめ!8話~13話まで
「僕の妻は発達障害」を簡単に紹介する
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- 僕の妻は発達障害
- 著者:ナナトエリ・亀山聡
監修:四宮 滋子(しのみやクリニック) - 既刊3巻
- 連載:月刊コミックバンチ
北山悟(30)は漫画家のアシスタント。
妻の知花(32)は発達障害。
ふたりの生活はいろんな問題があるけど、毎日を過ごしている。
「僕の妻は発達障害」は月刊コミックバンチで連載しています。
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まんが王国は2巻までなので、ebookjapanがおすすめです。
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さいごに
母親の思いに共感してしまう。大人になってちゃんとやれているのか心配になるのは仕方ないことなんだよね(´・ω・`)見守ってあげる事も大事だんですよね…。月刊コミックバンチは、好きなマンガばかりなので、毎月読んでいます。アマゾンの読み放題kindle unlimited対象作品なので、ぜひ見てみてくださいね。
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