「Shrink~精神科医ヨワイ~」1巻(1話~5話)あらすじネタバレ感想!

漫画「Shrink~精神科医ヨワイ~」1巻について書きます。

  • あらすじは?
  • ネタバレ感想が読みたい
  • 次回の展開は?

なんて、気になっている方に向けて書いていきます。

「Shrink~精神科医ヨワイ~」1巻あらすじネタバレ感想

まりまり

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作品紹介
  • Shrink~精神科医ヨワイ~
  • 七海仁 (著), 月子 (著)
  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社
  • 既刊6巻
作品の簡単なあらすじ

隠れ精神病大国と呼ばれる日本。精神病患者の数自体は、少ないが自殺率は先進国の中でも最も多い。それだけ、悩んでいても“精神科に通っていない人がいるということ…。精神科医・弱井は、そんな日本の現状を変えていき、一人でも多くの“心”を救いたいと思っている。

1話「パニック障害」あらすじネタバレ感想

あらすじ

雑誌編集者の北野薫子(32才)は、電車の中で胸が苦しくなって倒れてしまう。息がしづらくて辛い。そこで出会った男性に助けてもらうのだが…。

薫子は、徹夜続きでも平気で仕事をバリバリこなしている。次の予定もたくさんあってなんか忙しそう(´・ω・`)平気そうに見えるけど、身体は相当の疲れが溜まってたんだろうな。
最初は電車の中、次は会議で…。胸が苦しくなって呼吸もしにくいって倒れてしまう。救急車に運ばれるけど、心臓の異常なし。そこで精神科を勧められるけどなかなか受診せず。

ほんと精神科って敷居が高い。内科とか耳鼻科だったら、風邪ひいたかなってときに行けるけど、精神は気軽に行けるイメージないもんね。

薫子は、精神科ではなく心療内科を選んだ。薫子が選んだ心療内科の先生が最悪で、パソコンを見たままの診察。おーい、患者はパソコンじゃないぞー(怒´ิ罒´ิ)
案の定、薬出すだけとか。もっと話を聞いてくれるイメージだったのに、違った。

また偶然に、薫子と弱井が再会。症状がまだ続いている薫子は弱井にお願いしたら、パニック障害だと言われた。弱井の説明は、素人の私にもわかりやすい。パニック障害から引き起こされる他の病気についても詳しく教えてくれる。メンタルが強いとか弱いとかじゃないんだ。
一番びっくりしたのが心療内科でも、心のことわからない医者もいるっていうのが意外(゚Д゚;)薫子も、自分の状態も対処法もわかったら、安心できたみたい。
こんなに寄り添ってくれる先生がいいな(・∀・)

いつもニコニコしているけど、患者の命を助けたいと強く思っている弱井先生。最後に少しだけ過去が明らかに…。

2話「微笑みうつ①」あらすじネタバレ感想

あらすじ

ウォーターサーバーの営業をしている藤木慎吾は、いつもニコニコとほほ笑んでいる。しかし、知らず知らずのうちに仕事でのストレスが溜まっていき、微笑むことができなくなっていく。

藤木は、上司から怒鳴られ、同僚たちからは笑われて、見ていて痛々しい(;´・ω・)
上司からみんなの前で自分のことを罵倒されている。これもよくある光景なんだけど胸糞。
頭痛、胃痛、不眠、食欲不振など明らかに不調が出始めている。

藤木が、弱井のクリニックに営業に来るという展開。やはり藤木も、精神科にかかるというのには抵抗があった。もし、精神科にかかっていることがバレてしまったら…?という不安がよく分かる。働かないと生活できないし、仕事だって、なかなか選べないし…なんて自分と重ねてしまう。

藤木は、まだ大丈夫だと言い聞かせているうちに、深刻な状態になる。心の病気の怖いところって、自分で自覚できないところ。明らかにおかしいことをしていても、自分ではわからない。それが病気だから。

周りだって心の病気は分かってくれない。藤木は、上司からの心無い一言で、とどめ刺された(´;ω;`)ウッ…
同居人のお友達が気が付いてくれたから良かったものの…。藤木がとんでもないことに…。

3話「微笑みうつ②」あらすじネタバレ感想

あらすじ

藤木は、もう笑えなくなっていた。鏡に映る自分がだれなのかわからない。同居をしている友達が弱井のクリニックに連れてきてくれた。

藤木はうつ状態だと診断された。酷い有様で、本人には自覚がまったくない。真面目だから仕事は休めないというけど、すでに仕事ができる状態ではない。
弱井は、傷病手当制度を提案する。それでも、仕事を休みことに納得のいかない藤木。

弱井は、藤木の性格をお見通しで、藤木の同居人にも協力をお願いする。心の病気も、誰かの助けがないとひとりでは無理だよね(´・ω・`)
同居人と弱井のタッグで、藤木も少しずつ良くなってきた。
外に出れるようにもなったし、外見もちゃんと見れるようになった。
安心して眠るってほんと大事なんだ(;^ω^)

そんなときに、藤木の上司から連絡が来て、また大変なことになる。この上司も自分の言った言葉で人が死ぬかもしれないって思わないんだろうか。上司からの連絡のタイミングが絶妙にリアルで怖かったわ。

4話「微笑みうつ③」あらすじネタバレ感想

あらすじ

藤木は、実家で療養することにした。弱井からは、ひとつの約束と宿題を出されて…。

やはり、自殺しようとしたのかな(´・ω・`)
弱井の性格を把握したうえで、約束と宿題を出すとか…こんなに患者のことを考えてくれている先生って見たことない!
藤木が、真面目な性格だからこそ、宿題をしながら自信を回復させるって、初めて知った。精神科って、薬を出すだけじゃないんだね。家族へのアドバイスも、安心させてくれるような言い方だしね。

うつになって元に戻れないと絶望的だった藤木。そんな不安そうな藤木に、弱井がこれから新しい自分を見つけるヒントを教えてくれた。
そのヒントは、藤木だけじゃなくて私達にも当てはまるんじゃないかって思う。

藤木は、他にも出会いがあり、本当の自分を見つけることができた。
会社は、まだ退社していない。藤木の場合、辞めずに会社勤めをする道を選んだ。上司との面談に備えて、弱井から”魔法の言葉”も教えてもらう。

うつになって、色々あったけど本当の笑顔を取り戻した藤木を通して、
「こんな風に会社との付き合い方もある」
って教わったように思う。辞めることがすべてじゃない。その選択肢があることは、生きていくうえで救いがあったな、って思った。

5話「大人の発達障害①」あらすじネタバレ感想

あらすじ

才賀真美は、塾で働いているのだが、空気が読めずに周りの人を怒らせてしまう。なぜ、怒っているのか?なぜ怒らせてしまうのか?苦しんでいた…。

真美は、人間関係がうまくいってない。
空気が読めないというか、あんまり話が分かってないというか…。
生徒からバカにされても、よく分かってない(´・ω・`)
なぜ、怒られるのか?

弱井のところには、発達障害と診断してもらいたがっている女性がきていた。診断書があると楽な仕事ができるとか…。
でも、その女性は発達障害じゃなかったみたい。
最近、本当に”発達障害”が流行っているよね。生きづらさを感じている人が多かったって言うことだと思うけど…。

真美は、帰宅すると実母の嫁姑問題に巻き込まれる。真美が、感じるお腹の痛みは何の兆候だろう?

次の日、真美は同僚とランチをするんだけど、また怒らせてしまう。同僚は、ランチのメニューのおすすめを教えてくれるけど、真美が違うメニューにしたから。うーん、これは同僚が押し付けすぎじゃない?(;^ω^)こんな人いるよねー。

その後で、また真美は失態を犯してしまう。同僚は、真美をビンタするほど怒っている。だけど、真美はやっぱり何がいけなかったのかがわからない。
ここまできてやっと、弱井のクリニックに行って、発達障害の検査を受ける。
診断結果に驚愕する真美。診断を受けろめられるのだろうか(;´・ω・)

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「Shrink~精神科医ヨワイ~」次回2巻の展開は?

真美は、自閉症スペクトラムだと診断された。病気をわかったうえで、これからどうやって生きていくのか自分と向き合うことに…。
「Shrink~精神科医ヨワイ~」2巻(6話~11話)あらすじネタバレ感想!

さいごに

掲載誌「グランドジャンプ」を読んでいて「Shrink~精神科医ヨワイ~」を見つけました。
ちょうど私が読んだのが、「グランドジャンプ」NO.19で産後うつの話。
せっかくかわいい赤ちゃんが生まれたのに、夫婦が上手くいかなくて…。でも、弱井先生の解決方法に共感できたので、1巻を買って読み始めました。もっと早く読めばよかった!面白い!

また2巻を読んだら更新いたしますね。

他にも発達障害やボーダーの漫画の紹介記事も併せてお楽しみくださいね。

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