「ムーちゃんと手をつないで～自閉症の娘が教えてくれたこと～」2巻（4話～8話）あらすじネタバレ感想

「ムーちゃんと手をつないで～自閉症の娘が教えてくれたこと～」2巻（4話～8話）について書きます。

2巻は4話～8話です。

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※ネタバレがある記事です。

「ムーちゃんと手をつないで～自閉症の娘が教えてくれたこと～」2巻（4話～8話）あらすじネタバレ感想

あらすじネタバレありの感想を書きます。
「ムーちゃんと手をつないで～自閉症の娘が教えてくれたこと～」のまとめ記事も併せてお楽しみください。

4話あらすじネタバレ感想

ムーちゃんは、引っ越し先の療育施設「星のうた学園」に転入した。
そこは母子で通う母子通園療育施設。母子とのつながりを第一に考えていることから一切の預かり保育はやってないんだとか。

以前の虹の森学園は、母子分離型だったので、慣れるまで子どもも大変だけど母親の法も大変だ＞＜

他の子どもはできることが、ムーちゃんは泣いてばかりでできない。
彩の表情はどんどん暗くなっていく。

自宅でぐったりしている彩を見たパパさんはびっくり。
彩は、新しい施設がどんなかんじだったかを話す。
子どもの活動をいっしょにやるだけではなく、先生方へのお茶入れや道具の片付け…。
まるで仕事？
彩の感覚でいうなら、部活みたいだったとパパに伝えた。
彩とムーちゃんは慣れない新入部員という表現がうまいね(。-`ω-)

他の子と比べたり、居場所がないと泣く彩。ちゃんとパパが話を聞いてくれて、安心させてくれた。

慣れない施設での活動に疲れを見せる彩。
キヨ先生に相談したり、他のママさんとの交流から、絶望から希望が少しずつ生まれていった。
根気よく見守るのは子どもだけじゃなくて、お母さんの不安な気持ちもいっしょに見守ってくれているのが良かった！

ずっといっしょの母子通園は、母親にしたら大変だけど、身近で子どもの成長を見れるというメリットがあるんだね。

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5話あらすじネタバレ感想

ムーちゃんと彩が星のうた学園に慣れてきたころ、幼稚園にも通わせている人がいることを知った彩。
不安な気持ちと通わせてみたい気持ちもあり…。
定型発達の子ども…いわゆる普通の子どもといっしょに過ごすことで、良い影響があったとか…。
いろいろと幼稚園についての情報を調べてみることにした。

なかなかジッと座る事ができないムーちゃん。
隣のイスに座っている竹田くんのママさんに「うらやましい」と言う彩だけど、竹田さんは動き回って自己表現ができるムーちゃんが羨ましいという。
この施設に通っている親子は、それぞれの個性があり、悩みもあるということに気がつかされた彩だった。

幼稚園に通わせたい。
ムーちゃんが話してほしい。
ムーちゃんは幼稚園に通いたいなんて思ってないのに、通わせるのは親のエゴ？
彩がいろいろ考えて悩む姿は、過去の自分と重なって泣ける(´；ω；`)ｳｩｩ

ある日、花ちゃんとムーちゃんがブランコでぶつかってしまった。
その時に、花ちゃんが幼稚園でトラブルを起こして退園をすることを話してくれた。

幼稚園に通うメリット、デメリット。どちらを考慮して選ぶ？

他のママさん豚交流やムーちゃんが確実に進んでいる成長を見て、彩は「自分の思う育児」をすることに決めた。
はたして、どちらを選ぶのか？

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6話あらすじネタバレ感想

彩が最初に見つけた幼稚園は、制服も可愛くて子供たちが生き生きしている幼稚園だった。
キヨ先生に相談すると、そこは教育系の幼稚園で自閉症の子どもの受け入れは前例がないんだとか・・・。

公立の幼稚園の一覧表を片っ端から電話してみる彩。しかし、現実は、受け入れをしてくれない園や見学は可能だが乳井園しても援助の先生がつけれないといった問題に直面した。

ムーちゃんには、やはり援助が必要。

普通の子どもの成長よりは遅いけど、彩のいうことを一生懸命に理解しようとするムーちゃん。
ちゃんとわかろうとしているんだよ(´；ω；`)

彩は、諦めずに今度は私立の幼稚園を探してみる。
しかし、すべてだめで最後に残っているのは、冒頭で見つけた幼稚園だけ。

ムーちゃんの前でも泣いてしまう彩。
健常者と障害者の壁を感じて…。

そこに津川先生がやってきて、彩に物申す。
ムーちゃんの前で泣くのは、ムーちゃんがわからないと思っているからだとか、いつも被害者づらしているとか。
津川先生は、以前から彩に言いたかったんだろうね。

こんなことを言われたら…私が彩だったら泣いちゃう(´；ω；`)ｳｯ…
だけど本誌の彩は、津川先生への怒りを原動力に変えてまた前に進み始める。

そして、念願のムーちゃんを受け入れが可能な幼稚園に巡り合えることになった。

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7話あらすじネタバレ感想

ムーちゃんの入園手続きが終わった。
彩だけではなく、他のママさん達も入園手続きが終わり、来年に向けて準備を始める。
その準備は、必要な物だけではなく子どもたちができることも増やしていかなければならない。
例えば、水筒の開け方、靴下の履き方だったり。

そして、彩とムーちゃんに新たな試練が見つかった。
ムーちゃんのかかとが年相応の発達をしていないと診断されてしまった。

ムーちゃんは、ずっとつま先立ちでかかとを使っていなかった。
そこで、医師から理学療法（PT）と作業療法（OP）、心理をすすめられる。

彩とムーちゃんの生活の中にPT・OP・心理も追加されたので、今までよりももっと忙しくなっていった。

家事がうまくまわらない。
パパと喧嘩になったり、どんどん愚痴っぽくなっていく彩。

どんなに頑張っても認めてもらえない。
褒められない。
辛いけど、自分で我慢しないといけない。

彩は、自分で自分を追い詰めてしまっている状態。
「家族のために」がすごくストレスになっているんだよね(´；ω；`)ｳｯ…

でも、パパはそんな彩をちゃんと見ていて、わかってくれてた。
最後にはパパともちゃんと和解するんだけど、言葉に出すってほんと大事だと思った。

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8話あらすじネタバレ感想

ムーちゃんの夜泣きに疲れる彩。
花ちゃんママさんから、ムーちゃんが夜泣くのは夜驚（やきょう）じゃないかって言われた。
花ちゃんも夜泣いて、暴れちゃうらしい。
成長すると治まるといわれていて、これといった治療法がないと花ちゃんママが教えてくれた。

彩は、花ちゃんの将来も考えている前向きな花ちゃんママに、また気がつかされた。
目の前のことで精一杯でムーちゃんの将来まで考える余裕がなかったと。

彩がパパにムーちゃんの将来のことを話すと、パパも今できることをやろうという。

たまたま彩は、津川先生と子どもさんが歩いているのを見つけた。
仲良く話ながら歩いていく津川先生に、彩の思いが膨らんでいく。

津川先生に言われたことを、うまく消化できてない彩。
次から次へとムーちゃんには手をやかされて、休む暇もない。
笑えないほど頑張っているのに…。

彩は、療育で津川先生につい大声を出してしまった。

周りの先生の反応から、津川先生は他のママさんも怒らせて辞めさせてしまったことが分かる。

津川先生の言葉に追い詰められる彩。
このままやめてしまうのだろうか？

津川先生の意図が気になります。

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次回3巻の展開は？

津川先生と衝突し療育施設に行けなくなった彩。久しぶりにムーちゃんとゆっくり過ごすうちに気づいたこととは…!?

前回1巻の展開は？

彩は、娘のムーちゃんを出産した。ムーちゃんがお腹にいる間から生まれたらいろんなことを習わせたり挑戦しようと考えていたけど、実際に生んでみると1才を過ぎてもまだ話さない…。夢に見ていた育児とは全然違っていた。

▶「ムーちゃんと手をつないで～自閉症の娘が教えてくれたこと～」1巻（1話～3話）あらすじネタバレ感想

「ムーちゃんと手をつないで～自閉症の娘が教えてくれたこと～」作品紹介

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さいごに

ムーちゃんを取り巻く大人たちの深い愛情と理解しようとする気持ちが伝わってきますね。
次回が楽しみです＾＾