『鼻下長紳士回顧録』のあらすじ・作者紹介

『鼻下長紳士回顧録』(びかちょうしんしかいころく)のあらすじネタバレ感想を紹介します。

この作品は【第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞】を受賞しました。

まりまり

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安野モヨコさんの美しく描かれたページやポエムのような台詞。

大人の恋愛を描かせたら天下一品の安野ワールド満載のこの漫画を紹介します。

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『鼻下長紳士回顧録』上巻あらすじネタバレ感想

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『鼻下長紳士回顧録』上巻あらすじ

20世紀初頭、フランス・パリ。
売春宿で働くコレットは、訪れる“変態”的な欲望を抱えた紳士たちを相手に生活を送っていた。
彼女の唯一の幸せは、ヒモ男、レオンとの逢瀬の時間。
…たとえ、彼が他の女のもとへ通っているとしても。

『鼻下長紳士回顧録』上巻ネタバレ感想

コレットが愛する男は金をせびる。
他のお金をくれる女のところへ行くってのに、コレットはレオンのために娼婦になる。それまでの過程が悲しい。
レオンを信じ続けているコレット。
出会った仲間と変態たちは、欲望に忠実で素直なところが好感が持てた。
コレットに小説を書くことをすすめたサカエ。
レオンが入れ込んでいるナナに、サカエも堕ちてる。
ナナの魅力がすごいわ。
一般的な恋愛のルールがどこにもない世界。
みんな自分の欲望・感情を隠さないから解放感がすざましい!
安野モヨコさんの絵が美しいから、全然悲壮感がない。
なんだか不思議な魅力の漫画だと思いました。

『鼻下長紳士回顧録』下巻あらすじネタバレ感想

まりまり

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『鼻下長紳士回顧録』下巻あらすじ

花の都の片隅にある売春宿で、娼婦のコレットは夜毎訪れる変態紳士たちの相手をしていた。
彼女は、時々現れては消えるヒモ男のレオンをずっと待っている。
しかし、近頃姿を見せなくなったレオンに、コレットの心はかき乱されていく。

『鼻下長紳士回顧録』下巻ネタバレ感想

レオンがコレット以外の女にも、お前が一番という。
でも、レオンにとってコレットは二番めに好きな女でお金をくれる女。
一番好きな女になれない?かと思えば、自分を信じているコレットが一番なのかもしれないとも思う。
レオンのフワフワした気持ち描かれていて、どれがほんとかもわからない曖昧な感情。
正気を失ったカルメン、男たちを堕として上がっていくナナの生きざま。
あのクズだったレオンの死。
絶望するコレットだけど、これで解放されたのだろうか?
コレットを愛する娼婦も出てきたり、真の小説家との出会いでコレットの人生がまた動き出す。

色んな人との出会いを通して、やはり愛するレオンを求め続けるコレットに泣けた。
それがプレイだとしても、ひとりの男を愛する美徳が素敵だったと思いました。

文化庁メディア芸術祭とは?

鼻下長紳士回顧録

文化庁メディア芸術祭は、文化メディア芸術祭実行委員会が主催しているアートとエンターテイメントの祭典です。

 

  • 文化庁メディア芸術祭
    (ぶんかちょうめでぃあげいじゅつさい)
  • 主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会
    →文化庁、国立新美術館
  • 目的:芸術性と創造性をもつ優れたメディア芸術作品を表彰すること
  • 1997年から毎年実施している

『鼻下長紳士回顧録』が【第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞】に選ばれた理由は?

鼻下長紳士回顧録

【第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞】に選ばれた理由が書かれています。

パリの街にある高い天井を持った、とある美術館。誰もいない黒壁の展示室の中を、輝きを抑えたゴールドの額縁に収まっている絵を1枚1枚観ながら、独りゆっくりと歩く。息を殺しながら絵を観ていると、耳に入ってくるのは高い天井によって響く自分の足音。遠くからは街角で花を売っている女性の奏でるアコーデオンによる『バラ色の人生』『アコーデオン弾き』……。そして、それらのなかに混じって微かに聞こえるマダムやマドモアゼルたちの恋愛に関してお喋りしている声。美術館で絵を観ているような感覚になる『鼻下長紳士回顧録』。切り取って壁に飾っておきたくなる見開きで描かれたページ。音楽が流れているなかで読み上げられるポエムのような台詞。ほかの誰もが描くことのできない絵と、思いつくことのできない台詞。恋愛について、人生についての新しい形を知ることになる1作。「センスがよい」という言葉だけでは表せない作品である。(倉田 よしみ)

引用:文化庁メディア芸術祭

安野モヨコさんの描く漫画は、芸術的にみても素晴らしいということでしょう。

さいごに

鼻下長紳士回顧録

実は『鼻下長紳士回顧録』の作品は、知らなかったんです。

安野モヨコさんが、「後ハッピーマニア」を新連載をはじめたのでフィールヤングを見始めたところ、2020年4月号では続きが掲載されていませんでした。

がっかりしていたところ、フィールヤングでこの漫画が優秀賞を受賞したと知りました。

がっかりからのまた安野さんの漫画の発見!

さっそく買って読み始めました。

読んでいて、絵も綺麗、ストーリーも自分では考えられないような世界が描かれていました。

「やっぱりスゴイ!安野モヨコワールドすげぇぇぇぇ!」

そう思ってこの記事を書きました!

自分が好きで、しかも面白い漫画を読める幸せ!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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