漫画『「子供を殺してください」という親たち』9巻について書きます。
- あらすじは?
- ネタバレありの感想は?
- 次回の展開って?
なんて、気になっている方に向けて書きます。
※ネタバレありの記事です
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『「子供を殺してください」という親たち』9巻あらすじネタバレ感想
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40話~44話まで掲載。
40話ケース15「私の夫は殺人犯」③あらすじネタバレ感想
もう父親の手が付けられないほど重い症状の和江。和江の父と夫が押川に相談に来るのだが…。
和江の旦那が大事なところで「和江がかわいそうだ」って父親や押川の間に入る。旦那が足を引っ張っているんだ!和江が学生時代のシーンがあるんだけど、あの恐ろしい形相したおばさんとは全然違っていた( ゚Д゚)!清楚系でめっちゃ可愛い!そりゃあ人気もあっただろうな。変わったのは旦那のせいか?
旦那は名の知れた大学で妻は可愛らしい人気者。押川先生には、中身のない夫婦で、和江、旦那、父親のそれぞれが責任をなすりつけあっているように見えている。これがプロが見た見解か…すごい。
父親と旦那が、警察に和江を迎えに行く。和江は旦那との家には帰らないという。父親ももう限界ぽくて、旦那に押川にちゃんとお願いするよう言う。旦那だけが、なんかフワフワしている(´・ω・`)
押川の視察調査で和江のことが少しずつわかってきた。和江は、仕事の旦那を呼び出して徘徊につき合わせる。その間に罵倒も。和江に呼び出されるとことから帰宅するところまでの漫画が壮絶!旦那がよく離婚するって言わないなって思う。押川は、旦那の反応を見て、押川が過去に何かやったことがあるのでは?と感じる。
旦那の対応が妻の病気を悪化させていると、押川先生も言っているけど、こんなのどうしたらいいのかわからないと思う…。旦那に暴力をふるう和江がほんと怖い(´Д⊂ヽ
和江も疲れ切っているのに、なぜ旦那を連れ回すのか?事件にならないといいけど…
41話ケース15「私の夫は殺人犯」④あらすじネタバレ感想
旦那は朝の4時半に開放された。和江はまだ徘徊。路上で寝たり、誰が見ても病気。押川は、和江のような女性は犯罪者にとったらいいかもだと懸念する。
和江の徘徊しているときの行動が異常。和江の異常性がすごくわかりやすい(;´・ω・)具合が悪そうなのに、ずっとフラフラと歩いている。こんな人に突然顔を覗き込まれるとか、想像しただけでもほんと怖い。押川先生は、和江のような女性に付け込む犯罪あることを言っていたけど、いろんな手口もあるんだと考えさせられる。
旦那が押川に、自分なりに和江に向き合っているというけど、押川に「きれいごとを言うな」と一蹴される。
押川が、統合失調症の背景にあるものが何か?なにを与える必要があるのかということを話すけど、なかなか父親も旦那も理解できない。父親が言った「目の前からいなくなってほしい」という子どもへの気持ちを読むとなんか悲しい。和江の病気が悪化したのも、旦那も父親も和江に大事なものを与えなかった結果なのかも…。
この話し合いで、和江よりも家族を何とかしないといけないと思った。旦那の言い分と父親の言うこと…押川先生が話すことで、現実的になにをすべきかが見えてくる。やっぱりすごいな、押川先生って。
旦那は、10年以上前から続く和江の異常な行動を1人で考えていた。あれが「病気の兆候」だとしたら、旦那はずっと気づかずに…?(´・ω・`)
一方、和江は娘にLINEで妄想を話している。性的虐待とか…。だけど、娘の反応は薄すい!スマホを握りしめて泣く和江を、ふすまの隙間から見ている父親。一体、どんな家族なんや?
42話ケース15「私の夫は殺人犯」⑤あらすじネタバレ感想
和江が娘のことを気にしている。しかし、父親はお金のことも精神的にも限界を感じていた…。
和江は、父親の家にいて、娘に電話する。水銀を盛られてとか妄想の話ばかり。和江は、父親からも娘に妄想を言うように強要か…?父親も父親で、和江の言いなり…。和江は満足そうでお金を貸してという。
父親は、お金のことも心配になり、和江を一日も早く入院させないとって必死。
押川が父の家を見に来る。ここでも、旦那を警戒した和江の異常な行動が垣間見れる。押川が父親から話を聞いていると、和江の子どもの頃の話になる。気になったのが、子供のころから家に友達を連れてきたことがないってところ。そして、離婚届を発見!旦那と別れたがってるやん(゚Д゚;)それを頑なに別れないって旦那が言う。うーん…。
押川先生の2人に対する微妙な表情で、旦那と父親の言葉がさらに薄っぺらく感じる。これは信用してないなって。旦那が移送の日まで和江といっしょにいるといったけど、途中で逃げてしまう。押川先生と実吉さんの本気度が泣ける。こんなに真剣に見守ってくれている人っていないんじゃない?移送の日はどうなるんだろう?(´・ω・`)
43話ケース15「私の夫は殺人犯」⑥あらすじネタバレ感想
和江を移送する日。押川は和江を説得するのだが、過去に旦那が犯した過ちが発覚する…。
和江の移送当日の話。和江を納得させるために警察も同席してもらう作戦。
押川:和江は何度もあんたの犯罪を証明したくて何度も警察に行っている。だから今日は警察の方にも同席してもらって和江さんを説得する。
和江が、結婚して20年以上酷い目に合っているという話が印象的。新婚旅行から毒を盛られたと話しているけど、それって結婚したときからってことでしょ?旦那は「精力剤」と言ってたけど、和江にしたらすごく怖かったのかもしれない(;´・ω・)
押川と話をしている和江に、「そうだよね、辛いよね」って言うタイミングが絶妙でイラっとした。和江は旦那を拒否して怒ってる!
移送の車に、旦那と和江を一緒に乗せる押川先生。罵倒され続ける旦那はどう思っているんだろう(´・ω・`)
和江は入院することができたが、これで終わりじゃない。むしろ、スタート。
旦那は、転居したり、仕事変えたりと和江中心の生活に変えたけど、和江は病院で問題を起こして、退院を迫られる。離婚を願う和江、離婚しない夫、反応のない娘、娘にいなくなってほしいと思っている父親…。旦那は口ばかりのイメージだけど、「いつの日か和江と二人で生活をする」という願いが、「愛」からくるものだと思いたい。最後に、和江のメモに書かれた詩が泣ける…。もうちょっと、ちゃんと和江に歩み寄ってほしかったよね。
40話ケース16「ひきこもりクリミナル」①あらすじネタバレ感想
新聞社の岡野が押川に名刺を渡す。ひきこもりの引き出し業者について、押川の意見を聞きたいそうだ…。
ひきこもりの引き出し業者って言葉が、馬鹿にしている気がして好きになれない。
押川先生が岡野にどの「ひきこもり」についてなのか聞いていて、ひきこもりにもいろいろあるんだということが分かった。そして、15年以上前にあった押川先生の苦い体験が話される。
「ひきこもり」を自称する男性の話。
斎藤正人…母親と一緒に押川の事務所に訪問。押川は、斎藤にひきこもりじゃないと言っているんだけど、なかなか引かない(;^ω^)押川先生が見てくれるって言うまで8時間居座ったって書いていて、斎藤はなんで押川先生にこだわったんだろう。それも、後から分かるのかしら?
斎藤は、押川の計らいで共同生活をしている若い人に会うことになる。翌日、斎藤が現れて押川先生がめっちゃ嫌そうな顔をしているのが笑える(笑)
共同生活の家には、ドラッグ・統合失調症で妄想・家庭内暴力をしていた若い子たちがいる。押川先生が、みんなに斎藤を紹介するときに皮肉っているのがなあか可笑しかった(笑)
押川先生は、これ以上、関わることはないと思っていたんだけど…。どんどん明らかになっていく斎藤の真実…。
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『「子供を殺してください」という親たち』次回の展開は?
自称・引きこもりの斎藤は、押川の幼馴染の小山のもとで働くことになる。自立できるよう考えてくれている押川と小山に涙する斎藤だったが…。
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『「子供を殺してください」という親たち』前回8巻のあらすじは?
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ひきこもりの子供を持ちながら、経済的に行き詰まった家庭が押川の事務所に相談の連絡に来る。その答えは…!? そして精神障害を患った妻に振り回される実感と夫の姿の話…。
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さいごに
結婚て、幸せになるためにするものだと思っていたけど…。和江はなんだか逆だったように感じました。
押川先生のストーリーを鈴木先生がわかりやすく描いてくれています。
正気を失った人の表情がすごくリアルで、めっちゃ怖いと思いました。今回の和江の話は、家族について考えさせられました。そして、旦那が早く別れてくれたらいいのに…ってすごく思います。旦那が元凶のような気がしてたまらないのですが…実際のところどうなのかはわかりませんけどね(;^ω^)