死役所19巻あらすじネタバレ感想

「死役所」19巻について書きます。

  • あらすじは?
  • ネタバレありの感想は?
  • 次回の展開って?

なんて、気になっている方に向けて書きます。

※ネタバレを含む記事です

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「死役所」19巻あらすじネタバレ感想

まりまり

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88話~92話まで掲載。

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88話「社会貢献①」あらすじネタバレ感想

あらすじ

自然災害死課のイガラシは元ヤクザ。イガラシは、ヤクザは詐欺をしないと言うが…。

オレオレ詐欺の裏側がこんな感じなのかな、なんて思った。主人公の詐欺をしている青柳は、掛け子。チームに分かれて高齢者から大金を詐欺する。ヤクザは嫌いだクソだと言いながら、自分もクソのようなことをしているじゃないか。自覚がないのも困ったもんだ。
青柳は、先輩の多故に憧れているんだけど、多故は詐欺グループを仕切っているヤバイヤツ。事務所で言葉巧みに騙されている若者たち。家族を養うために働く青柳の稼いだ金は詐欺でもらったお金なのに…。

89話「社会貢献②」あらすじネタバレ感想

あらすじ

詐欺にあった高齢者が自殺している。死役所にも手続きにくる人が多い…。

ニシ川とシ村が、詐欺で自殺をした高齢者の手続きをしている。家族のためにと大金を支払ったのだが、家族に怒られてしまう。そして追い詰められた高齢者が…死役所へ(´Д⊂ヽニシ川とシ村の会話で、私も親に怒ってしまうけど、悪いのは騙された親じゃなくて詐欺をした方だよなーって、考えさせられる。
青柳が家族を大事にしているのがすごく良く分かる。弟妹思いの優しいお兄ちゃんなんだけど、ちょっと頼りない(´・ω・`)憧れの先輩からの仕事を受けてしまうのだろうか…?社会貢献だと言っているけど、それは犯罪なのに…。
職歴のことを考えて、なんて書けばいいのかと考えるあたり、薄々気が付いているんだろうけどね。家族を守るには金が必要だけど、嫌いなヤクザに使われている。それに気がついた青柳は詐欺の店長をやるのかな?

90話「社会貢献③」あらすじネタバレ感想

あらすじ

息子を騙る掛け子。青柳は店長の話を断るのだが…。

掛け子の店長を断る電話をする青柳。嫌な予感でしかない…。案の定、青柳は亡くなってしまう。亡くなり方が胸糞…。
死役所では、皮肉なもんで青柳が嫌っているヤクザ・イガラシが面倒をみてくれている。顔は怖いがめちゃくちゃ面倒見が良いおじさんだ。
イガラシが「せこい詐欺」って言うことに、青柳が反論する。高尚な犯罪で…ダークヒーローだとか言っちゃてて…(-_-メ)
ニシ川さんらに半グレだとかめっちゃ言われてるから、ちょっとスッキリ…(´・ω・`)家族思いの優しい子だけど、想像力が欠如してるのかしら?逆に騙されやすい子ってことなんだろうなー。ここで弟の父親がどんな人なのかってことがわかる。これは、89話で思い出したくない過去だと言ってたことに納得。下っ端の青柳がいなくなったところで、多故も何も変わらない。弱者が犯罪者になるってこういうことなんだろうか。

91話「うちの猫知りませんか」あらすじネタバレ感想

あらすじ

年配の女性・峰子が飼い猫を探している。チラシも貼って探し回っているのだが…。

猫好きの私には辛い話だった(´;ω;`)ウゥゥ
飼い猫がいなくなって、峰子おばさんのようにチラシ作ったり、探し回ったり…私もしてた!でも、この峰子おばさんの亡くなり方はダメだ(´Д⊂ヽ
やっぱり注意力が散漫になっちゃうのかな…。猫のことだけを見ていたらダメだと思った。残された旦那さんと猫ちゃんが悲しい(´;ω;`)
最後の方で、加護の会だった松シゲとシ村の会話があって、ハラハラドキドキした。シ村の娘の犯人はいつわかるんだろう?

92話「死後の世界にようこそ」あらすじネタバレ感想

あらすじ

ハシ本は、接客中の松シゲを見ている。そこに、少年のお客様が来て…。

興味本位で死んだ少年のお客様の話。

松シゲが「死」についてお客様に話している。ハシ本は、松シゲを見ていて、どこかで聞いたことがあると感じる。シ村に、話をすることも仕事のうちなのか?と聞いたら、「話好きなお客様もいるから会話を楽しむと良い」と答えてくれた。これは、ハシ本が会話をするのが見れる伏線(・∀・)!?
今度は、ハヤシがお客様と話しているが、松シゲとはまた違っていた。ハシ本は、松シゲの接客は、会話というより説教のようだったと思い出していた。
そんなハシ本に、少年のお客様が話しかけられる。その少年は、死後の世界をみたくて自殺したのだという。自殺は、自殺課で手続きをする。担当は、あの西川。「死後の世界があると証明された」と喜ぶ少年。それを見た西川は「好奇心が満たされた後の覚悟はできているのか?」と言い、ハシ本に死役所を案内させる。西側のいうことって、ほんと鋭いよね。死後の世界は自分しか見えないから、生きている人には証明できてない。自己満足の世界じゃんね。
少年は、喜びからどんどん恐怖心へと変わっていることをハシ本に話した。ハシ本は、少年に松シゲが言っていた”「死」についての話”をする。少し気持ちが落ち着いた少年とハシ本はたわいもない話を続けている。ハシ本は、少年に返事をしながら「これが会話を楽しむ」と感じていた。そして、”「死」についての話”が加護の会のものだったと思い出す。松シゲは、信者?それとも…?

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「死役所」次回20巻の展開は?

20巻はまだ発売されていません。発売されたら更新いたします。

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さいごに

亡くなってから、こんな死役所があれば楽しそうですよね。手続きをして成仏するまでの間にいろいろ考えさせられます。シュシュという少女の話はとても辛い話でしたけど、今の社会を現わしていて、ちょっと考えろって言われているように感じました。今は、簡単にネットで感想をかけますので気をつけないといけないですね(;´・ω・)