「徒花~adabana~」23話では、ついにマコを追い詰めた“本当の真犯人”が明らかになります。
動画を売っていたのは誰なのか?
父親は本当に関わっていたのか?
ミヅキはなぜ出頭したのか?
この記事では、
・23話のあらすじ
・動画の真相と父親の正体
・ミヅキが復讐を決意した理由
・24話へ繋がる伏線
をわかりやすくネタバレ解説していきます。
23話は物語の核心に触れる重要回。
読後の衝撃を整理しながら、考察も交えてまとめます。
※この記事はネタバレを含みます。
「徒花~adabana~」23話ネタバレ感想
徒花23話では、父親が直接の犯人ではないものの、真子の状況を知りながら止めなかった“もう一人の加害側”として描かれています。
■ 23話あらすじ
ミヅキは、マコが亡くなった証拠を持ってアカツキに会いに行く。
車内での対峙の中、ついに“動画”の真相が明らかに。
マコを本当に追い詰めていた人物とは――。
■ 23話ネタバレ感想
23話は、物語の核心に踏み込む衝撃回でした。
ミヅキは、マコの死を裏付ける証拠を持ち、アカツキに接触します。
アカツキは最初こそ余裕を見せますが、証拠を突きつけられた瞬間に動揺。
ここでわかるのが、“動画”の存在。
マコを苦しめ続けていた動画は、ただの噂ではなく、実際に売られていた――。
そして、その売却に関わっていたのが、まさかの父親。
読者として一番きついのはここです。
敵は外にいると思っていたのに、
一番守ってくれるはずの存在が、裏切っていた。
マコがどれだけ孤独だったか、想像するだけで胸が苦しくなります。
■ ミヅキの“演技”
ミヅキはアカツキに対し、好意を装います。
これが怖い。
ただ怒りに任せるのではなく、
冷静に、計算して、復讐のために近づいている。
高校生とは思えない覚悟。
けれど途中、
父親のもとを訪れた場面では、
泣くことしかできない。
このシーンが本当に辛い。
復讐者としての顔と、
ただの少女としての顔。
その落差が、23話の最大の見どころでした。
■ 23話のポイント整理
✔ 動画を売っていたのは父親
✔ アカツキは利用していただけの側面も
✔ ミヅキはすでに復讐の計画を始めている
ここから24話の審理編へと繋がります。
徒花23話の父親の正体とは?本当に関わっていたのか
結論から言うと、
真子の父親は叔父のように“直接手を下した加害者”ではありません。
しかし、23話で描かれているのは
**「知らなかった人」ではなく、「知っていて止めなかった人」**です。
父親は借金を抱えた状況の中で、
真子が犠牲になっている現実に気づいていたにもかかわらず、
それを止めることも、守ることもしませんでした。
さらに物語では、真子を苦しめていた動画の存在にも
父親が関わっていた可能性が示唆されています。
ただし、ここは明確に“主犯”と断定されているわけではなく、
あくまで読者に考えさせる描き方になっています。
だからこそ、この作品で描かれている父親の正体は
単純な加害者ではなく――
「娘を守れたはずなのに、守らなかった大人」
という存在です。
直接手を下していなくても、
知っていて止めなかった時点で、
真子を追い詰めた側の人間であることに変わりはありません。
この“加害と無関心の境界線”が曖昧なところに、
徒花という作品の怖さがあります。
ミヅキの復讐の意味とは?父親の正体とつながる真実
23話で描かれるミヅキの復讐は、
単なる“犯人への怒り”ではありません。
ミヅキが向けているのは、
真子を壊した環境そのものです。
叔父のように直接手を下した存在だけでなく、
真子の父親のように
「知っていながら止めなかった大人」に対しても、
怒りは向けられています。
つまりミヅキの復讐は――
「一人の犯人への復讐」ではなく
「真子を追い詰めたすべてへの復讐」
です。
だからこそ読者は、
単純に「悪を倒した」というスッキリ感ではなく、
どうしようもない重さを感じる展開になっています。
父親は直接の加害者ではない。
でも、守るべき立場で何もしなかった。
その事実があるからこそ、
ミヅキの行動はより複雑で、重く見えてきます。
「徒花~adabana~」次回24話の展開は?
23話で真相に辿り着いたミヅキは、やがて出頭へ。
家庭裁判所で審理が始まり、弁護士たちが事件の“違和感”に気づき始めます。
父親やアカツキの関与は、法廷で明らかになるのか。
▶ 「徒花~adabana~」24話ネタバレ感想|審理開始で浮かぶ違和感と父親の影
「徒花~adabana~」前回22話のあらすじは?
雪の中で倒れていたマコを発見したミヅキ。
すでに取り返しのつかない状況の中、スマホや凶器から事件の断片が見えてきます。
守れなかった後悔と怒りが、ミヅキの中で“復讐”へと変わった重要回でした。
▶ 「徒花~adabana~」22話ネタバレ感想|雪の中で誓った復讐と覚醒
徒花23話の考察まとめ|父親の正体が一番つらい理由
23話で明かされる父親の正体は、
“黒幕”というよりも――
一番身近にいたのに、何もしなかった人でした。
直接手を下したわけではない。
でも、止めることも、守ることもしなかった。
そしてその無関心が、
結果的に真子を追い詰める一因になっています。
だからこそこの物語は、
・犯人だけを責めて終わる話ではない
・「関わっていない人」の中にも加害性がある
という現実を突きつけてきます。
ミヅキの復讐が重く感じるのも、
その矛先が“ひとり”ではないからです。
徒花という作品は、
「本当の加害者は誰なのか」を読者に問い続ける物語です。






