『後ハッピーマニア5巻(22話〜30話)』は、まさに恋愛の「呪縛」を突きつけられる内容でした。
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元パートナーをどうしても忘れられない
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結局、同じタイプと恋に落ちて同じ失敗をする
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「もう恋なんて」と言いつつ、また誰かを求めてしまう
この巻には、全大人の女性が抱える「恋愛の本質」がこれでもかと詰まっています。
人は、わかっていても同じ過ちを繰り返す生き物。
理屈では「この人はダメだ」とわかっているのに、感情が勝手に走り出してしまう。
その埋められないズレが、大人の恋愛をこれほどまでに苦しく、そして狂おしくさせているのかもしれません。
5巻のテーマ|恋愛はなぜうまくいかないのか
5巻を通して感じたのはこれです。
人は、わかっていても同じことを繰り返す。
理屈では理解しているのに、
感情はそれについてこない。
そのズレが、恋愛を苦しくしているように感じました。
各話のポイントまとめ
▶22話|元パートナーは忘れられるのか
新しい恋が始まりそうでも、過去は消えない。
人はどうやって前に進むのかが描かれます。
▶23話|恋愛の距離感が難しい
寂しさと理性の間で揺れる大人の恋愛。
「ちょうどいい関係」の難しさがリアルです。
▶24話|男が知らない女の闘い
表に出ない女同士の静かな、でも確実なマウントの取り合い。
「微笑んでいるのに目が笑っていない」
あの崩壊の瞬間は、漫画の絵でしか味わえない恐怖があります。
▶25話|浮気はすでにバレている
知らぬは本人だけ。
恋愛が壊れる瞬間のリアルが描かれます。
▶26話|似た人を選んでしまう理由
元夫に似た相手を無意識に選んでしまうカヨコ。
「恋愛のクセ」って、自分ではどうしようもないからこそ呪いなんですよね……。
この心理描写、安野モヨコ先生の真骨頂です。
▶27話|元旦那よりよかったのに
条件は良いのに進めない恋。
過去の傷がブレーキになる現実。
▶28話|ときめかない恋という選択
傷つかないために選ぶ関係。
安心と空虚のあいだで揺れる心。
▶29話|同じ恋を繰り返す理由
なぜ人は同じタイプを選ぶのか。
恋愛の“クセ”が見えてくる回。
▶30話|人は変われるのか
どれだけ愛していても、タイミングが合わなければ壊れてしまう。
恋愛の残酷なリアリティを突きつけられる5巻のラスト。
読み終わった後、しばらく天井を仰いでしまいました。
5巻の感想まとめːあなたは変われると思いますか?
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恋愛は理屈でコントロールできないからこそ面白い(けど地獄)
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自分の「選ぶクセ」を直すのは、至難の業
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それでも、誰かを好きにならずにはいられない虚しさ
5巻を読み終えて、皆さんに聞きたいです。
「人は、本当の意味で変われると思いますか?」
カヨコの出した答え、そして彼女が選んだ「茨の道」の全貌は、ぜひKindleの鮮明な画面で、その一コマ一コマを噛みしめてほしいです。






