「こんな人生は絶対嫌だ」14話について書きます。
14話では、詐欺の裏側とエミリの本音が分かってきます。
人を騙して稼いだお金を、怪しい芸能事務所に注ぎ込んでしまうエミリ……。
この「騙す側」が「騙される側」に転落していく皮律な描写は、漫画の絵で見たほうが何倍もゾッとします。
※ネタバレがあります
「こんな人生は絶対嫌だ」14話あらすじ
エミリは詐欺に加担しながら、お金を貯めていた。
その理由は、アイドルになるという夢のため。
どんなに嫌なことでも我慢し、「自分は大丈夫」と言い聞かせながら前に進む。
そして、小さな芸能事務所へと足を運ぶのだが…。
「こんな人生は絶対嫌だ」14話ネタバレ感想
山下エミリ:18才(偽名・小松アーヤ)
富田多多門:34才(トミィ)
本田浩二:21才(コージ)
半中義則:27才(ナカ)
今回まず怖かったのは、詐欺の“その後”が普通に続いていることです。
投資させた客には、最初だけ配当金を払い、その後は打ち切る。
クレームが来ても、強面や話術で押し切る。
完全に仕組まれた詐欺の流れでした。
しかもトミィは余裕の態度で、すべて対策済み。
この時点で、もう逃げられない構造になっています。
そんな中で描かれるのが、エミリの感情です。
トミィに夢の話をされそうになった瞬間、強く拒絶するエミリ。
ここ、かなり印象的でした。
本当は触れられたくない部分なんですよね。
そしてコージと歩くシーン。
コージはトミィを「すごい人」と言うけど、エミリは冷めた目で見ています。
この時点で、エミリはすべて理解している。
誰が危険で、どういう世界なのかも。
それでも抜け出さない。
ここが一番苦しいところです。
家に帰り、口座残高を見ながらつぶやく言葉。
「私は大丈夫」
「私は大丈夫」と言い聞かせている時点で、もう限界に近い。
鏡に向かってそうつぶやくエミリの、自分を洗脳しているような「危うい目」。
この表情1つで、彼女がどれだけ追い詰められているかが伝わってきます。
活字では表現しきれないこの空気感、ぜひKindle版で確認してほしいです。
このシーン、かなりリアルでした。
そして芸能事務所のくだり。
あっさり所属できる代わりに初期費用を要求される。
さらに美容セットまで購入。
完全に“搾取される側”に回っています。
「これでアイドルになれる」と信じ込もうとするエミリの、無理に作った笑顔が本当に痛々しい……。
騙されていることに気づかない(気づきたくない)彼女の姿、漫画で見るとさらに切なさが倍増します。
ここがすごく皮肉でした。
詐欺をしている側なのに、自分も別の形で騙されている。
でもエミリは、それでも「間違っていない」と思い込もうとする。
これはもう、正しいかどうかじゃなくて
「そう思わないと壊れる」状態なんだと思います。
そして最後、ナカがトミィに反発し始める。
組織のバランスが崩れ始めているのも見どころです。
14話の見どころ
14話は、エミリの内面が大きく動く回でした。
・夢のために罪を正当化する心理
・詐欺の裏側のリアルな構造
・騙す側と騙される側の逆転
特に、「夢があるからやめられない」という構造が怖かったです。
次回15話の展開は?
エミリは芸能活動をスタートさせるが、現実は厳しいものだった。
思っていたような仕事はなく、無給の案件ばかり。
そして、さらに危険な状況へと巻き込まれていきます。
前回13話の振り返り
13話では、エミリが男性を騙すまでの流れが描かれました。
まとめ
「夢があるからやめられない」という構造が怖かったです。
14話で手に入れた「偽物の夢」。
その代償として失うものの大きさに、この後の展開を知っていると胸が締め付けられます。
エミリが完全に壊れてしまう前に、この14話の「転換点」をKindleの鮮明な画像で目に焼き付けておいてください👇
エミリ編をまとめて読みたい方はこちら👇






