「後ハッピーマニア」3巻あらすじネタバレ感想!11話~15話まで

ここでは「後ハッピーマニア」3巻のあらすじネタバレ感想をまとめています。

3巻は11話~15話まで収録

カヨコの新しい仕事や出会い、高橋と詩織の関係、そしてフクちゃんと寿子の対立まで、一気に話が動く巻でした。

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※この記事はネタバレを含みます。

「後ハッピーマニア」3巻あらすじネタバレ感想

3巻では、離婚の痛みを抱えながらもカヨコが少しずつ前に進み始めます。

恋愛だけではなく、仕事や人との縁が広がっていく巻で、2巻までとはまた違った面白さがありました。

全体の流れを知りたい方は、「後ハッピーマニア」全話あらすじネタバレ感想まとめもあわせてどうぞ。

11話あらすじネタバレ感想

あらすじ

寿子の裏の顔を知ってしまった耀司。フクちゃんの家庭と仕事を守るために動けるのか、一方でカヨコにも新しい展開が訪れます。

11話は、耀司の存在感がかなり大きかったです。

寿子の裏の顔を知ってしまった耀司が、家に帰りたくないと思うのも無理はないですよね。見たくないものを見てしまった子どものしんどさが出ていて、読んでいて苦しくなりました。

それなのに寿子は余裕のある顔を崩さない。表では上品で穏やかなのに、裏ではフクちゃんの仕事まで邪魔しようとしていて、かなり怖い存在です。

一方で、フクちゃんとカヨコの会話はやっぱりいい。だらだら話しているようでいて、急に刺さることを言うんですよね。「いつまで受け身でいるつもり?」というフクちゃんの言葉は、カヨコだけじゃなく読んでいる側にも響きました。

さらにカヨコは、かつて自分を尾行していた興信所の男と再会。普通なら気まずいのに、そのまま「雇って」と話を持っていくのがカヨコらしくて面白いです。

この仕事の流れが、3巻以降のカヨコを大きく変えていきそうでワクワクしました。

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12話あらすじネタバレ感想

あらすじ

高橋視点で、カヨコとの結婚生活を振り返る回。結婚式当日の脱走や、当時の高橋の苦悩が描かれます。

12話はかなり衝撃でした。

これまで読んできた流れでは、カヨコはカヨコなりに高橋に寄り添おうとしてきたように見えていたんです。でも、この回で高橋視点が入ることで、その見え方がかなり変わりました。

前作『ハッピーマニア』のころのカヨコは、本当に自分の欲求に素直で、逃亡、脱走、浮気癖とかなり破天荒。高橋がそれに振り回されながらも、なんとか結婚生活を守ろうとしてきたのが伝わってきます。

正直、この回だけ見たら高橋が気の毒になるくらい頑張っていた。相手に不満がないよう努力してきたのに、「つまらない」と感じられていたなら、そりゃ心が折れてもおかしくないです。

だからといって高橋を全面的に応援できるわけでもないのが、この作品のしんどいところ。誰か一人だけが悪いわけじゃないからこそ、読んでいて感情が揺れます。

カヨコの現在の姿と、若いころのカヨコの対比も印象的でした。安野モヨコ先生の描き分けが本当にうまくて、年齢を重ねたリアルさが刺さります。

13話あらすじネタバレ感想

あらすじ

カヨコは探偵事務所で学ぶことに。ところが指導係は、なんと元夫・高橋にそっくりな男性でした。

13話はかなり面白かったです。

探偵の勉強を始めたカヨコの前に現れたのが、“ニセ高橋”みたいな先輩。見た目だけじゃなく、態度や空気感まで高橋に似ているのが笑えるし、でも笑いきれない切なさもあります。

カヨコがつい「高橋」と呼んでしまうのもわかるんですよね。別れた直後だからなおさらです。

仕事ではさっそく尾行の現場に出ることになり、ここでまた過去の自分の記憶ともつながっていきます。和太鼓の先生の件や、昔の自分もまた誰かに見張られていたのかもしれないという感覚が、じわっと効いてきました。

そしてフクちゃんの家では、耀司がついに動きそうな空気。寿子に対してどう出るのか、かなり気になる終わり方でした。

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14話あらすじネタバレ感想

あらすじ

耀司がカヨコに寿子のことを打ち明けます。フクちゃんの反撃が始まり、高橋と詩織の関係にも大きな動きが。

14話はかなり情報量が多くて、一気に話が動きました。

まず印象的だったのは、耀司がカヨコを信頼できる大人として選んだこと。カヨコって一見頼りなさそうに見えるのに、こういう時にちゃんと「話せる相手」なんですよね。

そしてカヨコの「人の伴侶を奪う人間が良い人なわけない」という言葉も、その通りだなと思いました。寿子には魅力があるし、男を落とす技術もすごい。でもそれと“良い人”かどうかは別なんですよね。

耀司の視点から語られる寿子の怖さも印象的でした。なんでも先回りして尽くしてくれる優しさは、見方を変えると相手を依存させて劣化させる力にもなる。耀司の言葉はかなり鋭かったです。

一方で高橋は、詩織を追って大事な仕事まで放り出す展開に。ここまで来るともう、恋に酔っているように見えてしまいます。

カヨコ側もまた別の男との流れがあり、話があちこちで動いていて目が離せない回でした。

15話あらすじネタバレ感想

あらすじ

翔太を探すつもりだったカヨコは、出張ストレッチのジュンヤと一夜を過ごします。一方、高橋は詩織の実家へ向かいます。

15話は、大人の恋愛のリアルさがかなり出ていました。

カヨコの離婚後、最初の男性がジュンヤという展開には驚きましたが、若さと勢いに引っ張られてしまう感じも含めて、すごく人間らしいです。

ただ、ロマンチック一辺倒では終わらないのがこの作品。事が終わった後の空気や、カヨコが簡単には落ちないように自分の中で壁を作っている感じが、かなりリアルでした。

そして、高橋との思い出が詰まった苔が枯れているのに気づく場面は象徴的です。あの苔が、高橋との関係そのものみたいで切なかったです。

高橋は高橋で、詩織の実家へ。詩織の姉の問いかけはかなりまともで、もっと責めてほしいくらいでしたが、逆に2人の距離が縮まる流れになってしまうのがなんとも複雑でした。

私はやっぱり高橋も詩織もあまり好きになれないのですが、だからこそ続きが気になる。カヨコもまた、複数の男と仕事に囲まれて新しい局面に入っていきそうです。

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「後ハッピーマニア」4巻の展開は?

3巻の終盤では、カヨコの仕事・恋愛・人間関係がさらに複雑になっていく流れが見えてきました。

続きが気になる方は、単話ネタバレもあわせてどうぞ。

「後ハッピーマニア」16話あらすじネタバレ感想!

「後ハッピーマニア」前回2巻の展開は?

2巻では、高橋と詩織、カヨコと田嶋、フクちゃんとヒデキの関係がさらにこじれ、離婚や浮気の問題が本格化しました。

前の流れを振り返りたい方はこちらです。

「後ハッピーマニア」2巻あらすじネタバレ感想!6話~10話まで

「後ハッピーマニア」の簡単な紹介

作品情報
  • 漫画名:後ハッピーマニア
  • 作者:安野モヨコ
  • 出版社:祥伝社
  • 掲載誌:FEEL YOUNG(フィールヤング)
  • 連載:継続中
ストーリー紹介

主人公は重田カヨコ、45歳。安定した結婚生活だったはずが、夫・高橋から突然離婚を切り出されます。かつて「恋の暴走列車」と呼ばれたカヨコが、大人になって戻ってきた続編です。

『後ハッピーマニア』は、恋愛だけでなく、結婚、老い、仕事、孤独、執着まで描いてくれる作品です。

綺麗ごとでは終わらない人間の感情がぎっしり詰まっていて、しんどいのに読む手が止まりません。

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さいごに

3巻は、カヨコがただ傷ついているだけではなく、少しずつ自分の足で動き始める巻でした。

新しい仕事、新しい出会い、そして過去を引きずりながらも前に進もうとする感じが、とても良かったです。

一方で、高橋と詩織、フクちゃんと寿子の関係もさらに濃くなっていて、相変わらずしんどいのに面白い。

続きを追いたい方は、4巻相当の単話記事や全話まとめもあわせてどうぞ。