『「子供を殺してください」という親たち』あらすじまとめ!
原作は押川剛先生 で、漫画は鈴木マサカズ先生が描く、様々なメディアで取り上げられた衝撃のノンフィクションが完全漫画化されています。
「1話~最新話まであらすじが気になる!」
と言う方にむけて書きます。
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『「子供を殺してください」という親たち』1巻あらすじ
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家族や周囲の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。
1巻はkindle unlimited対象作品です。
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『「子供を殺してください」という親たち』2巻あらすじ
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母親を奴隷扱いしゴミに埋もれて生活する娘、鬱病を病みながら病院に行こうとしない息子に悩む家族、相談に来る親の問題…。
2巻はkindle unlimited対象作品です。
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『「子供を殺してください」という親たち』3巻あらすじ
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精神を病んだ息子を救おうとしない母親、ストーカーに走る子供、そして薬物中毒……。
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『「子供を殺してください」という親たち』4巻あらすじ
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薬物中毒者キヨさんの続編、依頼にならなかったエピソード、そして、「事務所史上最悪のクリスマス」のエピソードが明らかになる!
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『「子供を殺してください」という親たち』5巻あらすじ
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娘の病状を偽った依頼の末路、そして弟に依存し続けた自傷癖のある兄の逸話など、ドキュメンタリーだからこそ描けるエピソードを収録!!
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『「子供を殺してください」という親たち』6巻あらすじ
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弟に依存する兄と押川の過去、子供の病を隠そうとする親、家族と交流できない息子を入院させたあとの悲劇とは?
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『「子供を殺してください」という親たち』7巻あらすじ
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精神疾患で入院したあとに起こった事件の顛末、財力があって子供を甘やかす祖母などを収録!
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『「子供を殺してください」という親たち』8巻あらすじ
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引きこもりの子供を持ちながら、経済的に行き詰まった家庭が押川の事務所に相談の連絡に来る。その答えは…!? そして精神障害を患った妻に振り回される実感と夫の姿の話…!!
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『「子供を殺してください」という親たち』9巻あらすじネタバレ感想
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もう父親の手が付けられないほど重い症状の和江。和江の父と夫が押川に相談に来るのだが…。
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9巻のあらすじネタバレ感想記事も併せてお楽しみください。
▶漫画『「子供を殺してください」という親たち』9巻あらすじネタバレ感想!
『「子供を殺してください」という親たち』ネタバレありの感想
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『「子供を殺してください」という親たち』のネタバレありの感想です。
(株)トキワ精神保健事務所の創立者の押川剛 先生たちは、精神科医療とのつながりを必要としながら、適切な対応がとられていない子供を抱える親・家族からの依頼で、対象者を説得し医療につなげることを主な業務にしています。病識のない統合失調症、アルコールや薬物の依存症、精神疾患の疑いのある長期ひきこもりなど。
そのような人に関わりが無ければ知らなかったことがリアルに描かれていました。
奇行して家族を困らせる子どもたちが実は一番苦しんでいること。
その当事者の思考回路とか、正直めっちゃ怖かった。
現実にあったことなんやと思うと、もし自分の子どもだったら?と考えたら、どうしようもない。
親に追い詰められて精神疾患になった過去がある子どももいるけど、「親の育て方が悪い」とかそんな話ではない。押川先生は、ここまで重症化しているのにもかかわらず世間体のことを気にしたり嘘をついたりする家族たちに、現実を見て子どもと向き合うように諭している。
押川先生自身が本音で向き合う姿に、自分も親としてどうなのか考えさせられました。
原作は堀川先生の『子供の死を祈る親たち(新潮文庫)』で、ネット上でのレビューも高評価で「反面教師の育児書」のようだという感想もありました。
こちらは漫画ではなく文章なのですが、もっと知りたいという方は読んでみるとまた漫画とは違った面白さがあります。
さいごに
はじめは怖いものみたさから読んでみたら、深いし、怖かった。
このマンガを読むたびに「私は母親として子どもにどうなのか」と見直さずにはいられなくなります。
子どもさんのことやご家族のことで悩んでいる方には特におすすめの漫画ですよ。