消えたママ友 あらすじ ネタバレ感想

「消えたママ友」のあらすじネタバレ感想です。

野原広子さんの人気作品のひとつで、ママ友との付き合い方を見直したいときに、おすすめの漫画です。
ママになったら、子供が成長していくにしたがって、ママ友との付き合いが始まるかもしれません。
野原広子さんらしく、可愛い絵なのに、ママたちの本音をぐっと掘り下げて描かれていますよ。
最後まで読むと、ママ友だけではなく、家族について考えさせられます。

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この記事はネタバレを含みますので、読みたくない方はここまでで(。-人-。) ゴメンネ

「消えたママ友」あらすじネタバレ感想!1章から7章・結末まで!

まりまり

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「消えたママ友」のあらすじ、ネタバレ感想です。

1章「消えたママ友」あらすじネタバレ感想

1章「消えたママ友」1あらすじネタバレ感想

「消えたママ友」1章あらすじネタバレ感想です。

1章「消えたママ友」あらすじ

1章「消えたママ友」1あらすじ

主人公の春ちゃんは、ママ友の有紀ちゃんと連絡が繋がらなくなり、心配しています。
そこに、有紀ちゃんが息子のツバサを置いていなくなったと他のママ友から伝えられました。
有紀ちゃんはいったいどうしたのでしょう?

1章「消えたママ友」ネタバレ感想

消えたママ友1ネタバレ感想

保育園が同じ子どもをもつママ友仲良し4人組だったのに、1人・有紀ちゃんが連絡もなしにいなくなりました。
保育園では噂がいろいろ出ていて、よくある話ですね。
主人公は、仲が良かっただけに、何も知らなかったことで少しショックを受けているように見えました。
ママ友だからと言って、なんでも話すわけじゃないですよね。
花が、有紀ちゃんのことを思い出していて、有紀ちゃんは綺麗で料理上手で完璧だと思っていたけど、お酒の席で気になることを言っています。
ひょっとしたら、このときに有紀ちゃんはSOSを出していたのかも。
死にたいほど辛いのを我慢して生きていたのかも、と私うっかり感情移入して泣いちゃいました。

2章「有紀ちゃんをさがせ」あらすじネタバレ感想

2章「有紀ちゃんをさがせ」あらすじネタバレ感想

2章「有紀ちゃんをさがせ」あらすじネタバレ感想です。

2章「有紀ちゃんをさがせ」あらすじ

2章「有紀ちゃんをさがせ」あらすじネタバレ感想

有紀ちゃんのことが気になるママ友たち。
それぞれが有紀ちゃんのことを思い出しています。
有紀ちゃんの息子が言った何気ない言葉で、どうしても詮索をしてしまう。
モヤモヤが積もっていきます。

2章「有紀ちゃんをさがせ」ネタバレ感想

2章「有紀ちゃんをさがせ」あらすじネタバレ感想

普通の友達とはまた違うママ友。
保育園との関りもあるし、子どもとも関係があるので、なんでもかんでも話せないですよね。
飲み会の席で有紀ちゃんが言った「死にたい」っていう言葉は、重いですよね。
春がずっと考えてしまうのも無理はないか。
保育園で見かける有紀ちゃんのパパが優しそうで、羨ましがっているママ友もいますが、あるあるですよね。
他人の芝生は青く見えるもの。
有紀ちゃんのいなくなった”今”は、パパかおばあちゃんが迎えにきているのですが、どうもこの2人あやしい。
パパは、有紀ちゃんの携帯を持っているし、おばあちゃんは悪い顔つきしてる。
仲良しだったママ友たちの本当の心の中がわかるのが、ちょっと怖い。
少しずつ関係に亀裂が入っている感じがします。
なんでも言うわけないですよね。

3章「本当のことなんて話したりしない」あらすじネタバレ感想

3章「本当のことなんて話したりしない」

3章「本当のことなんて話したりしない」あらすじネタバレ感想です。

3章「本当のことなんて話したりしない」あらすじ

3章「本当のことなんて話したりしない」

仲良しのママ友たちが有紀ちゃんを思い出して、互いに言えない本音を思います。
保育園では、有紀ちゃんの噂話が独り歩きして、なんだか複雑な気持ちです。
真実はいったいなに?

3章「本当のことなんて話したりしない」ネタバレ感想

3章「本当のことなんて話したりしない」

春が、有紀ちゃんの旦那さんのことを良いと思っていたのは、あるあるですよね。
やっぱり、子どもが仲良くて近い関係になると、自分の旦那と比較してしまうものかもしれない。

ヨリコは、自分の環境に不満を持っていて、有紀ちゃんのことをずっと羨ましく思っていたのには、驚いた。
「~だったら」「~のに」って思うくらいなら、ヨリコもできる事から始めればいいのに、と思ってしまいます。

友子は、春とヨリコに無理して合わせていたけど、それを中和してくれたのが有紀ちゃんだったのね。
有紀ちゃんがいなくなったことで、子どものことを考えたことがあるのか?って考えてしまうのも分かるけど、酷ですね。

人の悪口や噂話が気になるのはわかるけど、そんなに保育園で頑張らないといけないのかな?と思いました。

4章「ママ友がいない」あらすじネタバレ感想

4章「ママ友がいない」

4章「ママ友がいない」あらすじネタバレ感想です。

4章「ママ友がいない」あらすじ

4章「ママ友がいない」

仲良しママ友の関係が壊れていきます。
環境の違うママ同士は、子どもが関係すると仲良くいられないのでしょうか?

4章「ママ友がいない」ネタバレ感想

4章「ママ友がいない」

有紀ちゃんがいなくなって、他のママさんたちが仲良し4人組のことを噂してます。ほんとうに仲が良いのか気になるけど、この保育園はこんなに噂話がダダ洩れでいいのかと心配してしまいますね。

過去の靴がなくなった事件のことも蒸し返されているんだけど、そんなに人のことが気になるんだろうか?

友子の娘・すうの靴がなくなってリオはコーが取ったというけど、有紀ちゃんは違うという。
春は息子のコーをかばってくれたことが嬉しかったみたいだけど、ヨリコはリオが疑われていると思うすれ違いがヤバイ。

ちょっと元気すぎる子、ちょっと意地悪な子、見ていてヒヤヒヤするママ友同士の会話のやりとり。
モヤモヤがわかりすぎてしまいますね。

有紀ちゃんがいなくなって、存在の大きさを感じます。
どこにいったんだろう?

5章「つないだ手」あらすじネタバレ感想

「つないだ手」

5章「つないだ手」あらすじネタバレ感想です。

5章「つないだ手」あらすじ

「つないだ手」

仲良しだったママ友たちは、保育園のイベントでも別々で離れているようになります。
寂しさを感じていた花に、悲しい出来事が起こってしまうのですが・・・。
ママ友と子ども同士の関係って難しい。

5章「つないだ手」ネタバレ感想

「つないだ手」

子どもってすぐに余計な言葉を覚えて、人に言っっちゃいますよね。
友子は、花の息子・コーにモンペっって言われて激怒してますけど、モンペが何かわからずググりました。
モンスターペアレンツのことだったんですね。
小さなことが積み重なって、ママ友の関係が悪化。
これは、なかなか難しい。

一方の有紀ちゃんの子どものツバサのことが気になってたまらなかったけど、やっと登場。
子を持つ母として、ツバサの精神状態が心配でたまらない。
ママのことを馬鹿って言ったり、嫌なことをしようとするツバサ。
それは本当の気持ちなの?
ツバサのおばあちゃんが現れるたびに、モヤモヤする。

結局、すうの靴が見つかって、リオじゃないという誤解も解けて、一件落着か。ところがどっこい、一度崩れた関係はなかなか元通りにはいかない。
それぞれの事情が描かれているんですけど、本当に複雑!
好きとか嫌いとかで終わらないんだ。

6章「本当の有紀ちゃん」あらすじネタバレ感想

「本当の有紀ちゃん」

「消えたママ友」6章あらすじネタバレ感想です。

6章「本当の有紀ちゃん」あらすじ

「本当の有紀ちゃん」

有紀ちゃんとママ友たちは、また4人で会うことになります。
真実を話してくれるのですが、それはとても辛いことで衝撃的な内容でした。
有紀は、幸せなのでしょうか?

6章「本当の有紀ちゃん」ネタバレ感想

「本当の有紀ちゃん」

有紀ちゃんから連絡が来て慌てて会いに行く3人なんですが、野原さんの描き方がめちゃくちゃ上手で、緊張感がハンパない。
やっと会えて、思いをぶつけ合うママ友4人。

有紀ちゃんが逃げた本当の話を話し始めるのですが、ツバサを生む前に遡ります。
子どもが嫌いでも、実際に生んでみたら愛情がわいてくるもの。
こんなに愛情いっぱいのママなのに、あの人たちはツバサを奪っていく様子がすごく生々しい。
読んでいて憎しみすらわいてくる感じ。
旦那も使えないどころじゃない。
有紀の心情を読んでいると、涙が止まりませんでした。

友達、ではなく所詮ママ友。
何も知らなかった、というのはそんなに重要なことなのでしょうか?

7章「あの日」あらすじネタバレ感想

「あの日」

7章「あの日」あらすじネタバレ感想です。

7章「あの日」あらすじ

「あの日」

ママ友には言わなかった有紀の真実は、噂とは異なっているものでした。
本当の意味で、消えたママ友はいったい誰のことだったのでしょう?

7章「あの日」ネタバレ感想

「あの日」

有紀が、3人と別れた後、泣いています。
それはママ友ではなく、友達だったんじゃないだろうか。
逃げたくなるほど有紀を追い込んだのは、あの人たちなのに、なぜ有紀が責められるのか合点がいかない。
まだ幼いツバサに判断などできるわけがないのに、一番の被害者はツバサだと思う。
子どもから大切なものを奪っておいて、幸せに何てなれないと思う。
有紀ちゃんが勝ったと言っているのは、あの人たちのことだろうか?
確かに有紀ちゃんは笑ってはいるけど、とても悲しい勝負。

さいごにツバサが春にママのことを聞くんだけど、本当に泣ける。

その後のママ友たちの話があるけど、本当の意味で消えたママ友がわかる。
ママの気持ちってほんとうに難しい、と思いました。

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さいごに

消えたママ友まとめ

野原広子さんの「消えたママ友」も話題になっていたので、読んでみました。
4人のママ友たちの視点から描かれているので、それぞれの気持ちがわかりやすかったです。
子どもが絡むとママ友の関係て難しいですよね。
怖いという感想もネットで見かけたのですが、私は怖いより悲しい気持ちでいっぱいになりました。
本当に大切なものってなんなのか?
家族ってなんなのか?
ママ友ってそんなに大切?

っていうところを考えさせられました。
できたら、その後の有紀とツバサを読みたいです。
想像でしかないですが、幸せになっていてほしい。

最後の意外などんでん返し(?)が、びっくりしましたけど、ぜひ漫画で読んでみてくださいね。
私は、有紀押しです!

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