「この漫画、読んでいてモヤッとしませんでしたか?」
夫は本当に“被害者”なのでしょうか。
それとも
野原広子さんの『妻が口をきいてくれません』は、
夫目線から始まる物語です。
けれど読み進めるほどに、
「それってモラハラでは?」と感じる場面が増えていきます。
この記事では、作中の夫の言動をもとに
モラハラにあたるのかどうかを冷静に検証します。
※ネタバレを含みます。
先に結論:断定はできない。でも…
モラハラと“断定”はできません。
ですが、
✔ 妻の気持ちを軽く扱う
✔ 家事育児を当然と思う
✔ 問題を「妻の機嫌」にすり替える
✔ 自分を被害者ポジションに置く
こうした言動は、
無自覚モラハラの特徴と重なる部分があります。
気になる方は、本編を読んで判断してほしいです。
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そもそもモラハラとは?
モラハラ(モラルハラスメント)とは、
・人格を否定する
・無視や威圧で支配する
・相手の感情を軽視する
・責任を押し付ける
など、精神的に追い詰める行為を指します。
暴力はありません。
でも、心は確実に削られていきます。
夫の言動はモラハラなのか?【作中検証】
① 妻の不満を“機嫌”扱いする
夫は妻の沈黙を
「何が不満なの?」
「そのうち戻るでしょ」
と軽く見ます。
でも、これは
“問題を深刻に受け止めない”態度。
モラハラの典型は
相手の感情を軽く扱うことです。
② 家事育児を「やってもらって当たり前」
作中で夫は、
自分は仕事をしているから大変
という意識が強い。
でも妻の負担は“見えていない”。
悪気がないからこそ怖い。
無自覚の優越感は、
じわじわ相手を削ります。
③ 自分を被害者にしてしまう
無言の家が怖い
地獄だった
つらかった
夫も確かにつらい。
でもその前に、
妻は何年も削られていた。
モラハラの特徴のひとつは
自分を被害者にしてしまう構造です。
無自覚モラハラが一番怖い理由
悪意がない。
だから直らない。
「俺そんなつもりないけど?」
この言葉が出た瞬間、
話し合いは止まります。
妻の無言は攻撃ではなく、
心を守る最終手段だったのかもしれません。
これはモラハラ?それともすれ違い?
この作品は、
白黒はっきりさせません。
だからこそ怖い。
読者の中には
・夫がひどすぎる
・妻も冷たすぎる
・どっちも悪い
意見が分かれます。
でも一つだけ確かなのは、
「小さな違和感の積み重ねは、壊れる」
ということ。
結論:モラハラかどうかは、あなたが決める
断定はしません。
でも、
「これ、うちと似てるかも」
と思ったなら、一度読んでみてほしい。
感情の流れを全部読んだうえで、
判断してほしい作品です。
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